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METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS

METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS

METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS

作家
伊藤計劃
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-06-13
ISBN
9784047072442
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METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS / 感想・レビュー

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るい

ああ、読んで良かった。パワフルでエキサイティングでとっても面白かったですが、何よりとても切なかったです。作者を思うと、とかではなく、純粋に読んでいて胸に響くくだりがたくさんありました。登場人物がそれぞれに抱えている物語が重く、特にスネークに関しては、オタコンに感情移入すると大分何度も泣きそうになれます。ストーリーや世界観は映画みたいにわくわくするもので、それでいて人の思いの描写がとにかく繊細で濃密で、これは小説ならではだなと思いました。ゲーム未プレイでも読んで良かった。

2012/11/18

刻猫

感動した。元々ゲームとしてのメタルギアも、メタルギアという物語も好きだったけど、このノベライズに対する著者の誠実さが伝わってきて、一層心に余韻を残した。世界という巨大な「物語」と、AIに管理され紡がれていく「文脈」。そんな世界で、真に生きる、生きていることを望む人間、そしてそれに至る為の各々のアプローチがゼロへと集束していく様は圧倒的。新たな一に還った世界が紡ぐ「文脈」が、平和であろうと闘争であろうと、それは美しく、尊いものだと思う。

2011/10/18

けいちゃっぷ

仕方ないとはいえ、前半は状況説明に費やされている感じで振り回されました。後半に入ってドライブがかかってきたかな。臭いセリフや思考が多いですが、なぜか気になりませんね。それにしても惜しい人を亡くした・・・。351ページ

2010/07/18

ねむい

これを、伊藤計劃という人間が書いたという事実を思い返して、幾度となく涙をこらえる羽目になった。『人間が生きているのは、どんなかたちであれ他の人間に記憶してもらうためだ』この言葉が正しいのかどうかは自分には解らない。けれど自分は記憶しよう。彼が遺した言葉を。

2010/07/14

新井純

メタルギアソリッド4のノベライズ。 ゲームをやらずして、内容を知る。 挿絵が一切なしのため、機械類が全く想像できない。 それにしても、黒幕が複雑、ソリッドスネークは満身創痍過ぎる。

2015/10/15

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