平成マンガ家実存物語おはようひで次くん!(2) (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
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平成マンガ家実存物語おはようひで次くん!(2) (ビームコミックス) (BEAM COMIX) / 感想・レビュー
MURAMASA
1巻でなかなかスランプから抜け出せなかった「ひで爺」が、2巻では少しずつ漫画家として歩き始めています。それでもぐだぐだと何か考え続けてるところは変わってなくて、前向き(っていうか図に乗ってる)になったり後ろ向きになったり、その振幅の大きさが面白いです。人間を愛することができず、解釈することしかできない自分に悩んでいたのが、「解釈もひとつの愛情」と言われたところで、私もこの作品から感じてた登場人物への優しさに答えをもらったように思います。他の作品も、読んでみようかなと思いました。
2010/08/28
春風のぼる
ネットやパソコンに詳しくない僕としては、書籍単行本として市販してもらえるのはとてもありがたいことです。エンターブレイン社に感謝です。これだけの実力ある作家さんがキャリアの割に寡作なことは、日本って貧しいんだなと思ってしまいます。
2016/01/18
rinichiro
黒田硫黄、小原愼司、五十嵐大介、小田ひで次合同サイン会(その後一緒に川遊び)ってのは凄く豪華だ。
2010/06/29
kobaatsu
400ページを費やした宣伝マンガだというのならすごく納得だ。他作品を読まずにはおれない。
2010/06/12
もこ
初小田ひで次。ぐわー『拡散』読みたくなった!五十嵐大介、小田ひで次、小原慎司、黒田硫黄合同サイン会とか…!ひー贅沢すぎる。ひで次さんは思索的で、自分は人間でないとうそぶいているが、知的好奇心などある意味人間だからこそ得られる愉しさ(快感)を充分に堪能しているのではないだろうか。
2010/08/17
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