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シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫)

シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫)

シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫)

作家
吉宗 鋼紀
内田弘樹
CARNELIAN
(文)内田弘樹
出版社
エンターブレイン
発売日
2012-03-30
ISBN
9784047279322
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シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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のれん

ついにリィズ登場! アニメ版は薄らした記憶しかないが、この娘のインパクトは大きかった覚えがある。 敵かもしれない家族を疑えというのはスパイアクションだと定番だろうが、主人公が秘密警察相手にするというのは中々珍しい。 挙動一つ一つが猜疑心を募らせる緊張感。だが同時に落ち着ける回でもあり、グレーテルとかはその象徴だろう。 どんな主義もより国をよくしたいという発想が根底にある。 ねじ曲がろうと、薄汚れようと原点は万人に共通し、だからこそ人は思想を超えて手を取り合える。これこそ戦記の醍醐味だ。

2022/06/03

薄荷飴

まさかのリィズが加入。この子もどうも抱えているものがありそうで不穏な空気が漂う。とはいうものの、今回はそんなドロドロしたところはなく、比較的王道的な作りでした。大規模作戦ではBETAの驚異さもさる事ながら戦術機による作戦展開がしっかり解説されていて臨場感が出ていると思います。666中隊の結束も固まってきたところではあるが今後の展開を予想するにやっぱり絶望的な何かが見え隠れしていてつらい。

2015/04/20

シャルシェ

一瞬だけ水着回だー!……死んだと思われていたリィズが生きており中隊への編入、感動の再会も束の間、リィズがシュタージのスパイではないかという疑いから苦悩するテオドール。その苦悩を抱えたまま戦場へと駆り出され、やはり絶望的な状況に……!終盤では、これが"燃え"か!と思わせる台詞、展開に心躍りましたね。更なる盛り上がりを見せてきたこの3巻、とても良かったです。もっと絶望ください。

2015/06/02

ウラー

★★★★☆序盤のラブコメ展開に、突如異次元にでも送り込まれたかと思いきや、海王星作戦の開始で一気に泥と血にまみれた戦場へ逆戻り。西側との共同作戦であるため、東西のドクトリンの差が如実に出た。戦力不足と政治的理由から要塞陣地に拠っての静的防御を取らざるをえない東ドイツが、砲兵の支援の下での近接戦闘戦術を発展させたのに対し、火力に勝り、縦深戦術を取ることができる西側は、機動戦によるBETA殲滅を狙う。どちらも政治的にも軍事的にも理にかなっていて納得できた。東ドイツが自負するヨーロッパの防壁としての役割も、→

2016/02/08

零水亭

(2012年頃、読みましたが、補強線が絶たれ?、軍資金欠乏のため、長いこと3巻までで中断中。全巻読めるのはいつになるやら…)マブラブシリーズ、いつかはまとめて読みたいです。このシリーズが一番熱そうです。

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