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僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)

作家
深見真
ふゆの春秋
出版社
エンターブレイン
発売日
2012-07-30
ISBN
9784047282070
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僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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海猫

学園ガンアクションを期待して読んだし実際そういう内容であった。しかしそこよりも作品に漂う虚無的で淡白なムードの方がより刺激を感じる。そこはかとなくもの悲しさが漂っているしラストシーンの哀切さは忘れがたい。

2013/07/14

流言

日常×非日常×バイオレンス。商業ラノベで最も残虐な作品と聞き、「ゴルゴダ」で作者を知ったことを含めてもっとゴリッゴリにハード・バイオレンスを全面に出した作品かと思ったら意外とマイルド? でした。文体がフラットなこともあり恋人が死んだらちゃんと悲しむんだ!? と一周回ってびっくりしました。主人公が暗殺部に入部する流れが自然だったり、何故高校生が戦うのか? の理由が説明されていたりとディテールの丁寧さ、時折描かれるいるか人間のバックグラウンドのリアリティなど、トータルでの筆力の高さは流石。

2013/11/21

た〜

ラノベなハードアクション。いかにも人気が出たら続編出していこう、ダメならこのまま終わり的な展開(作者は後書きで続き出したいと行っているが)。その割りにメインヒロインをさっさと殺してみたり・・・。最初からこれで終わりにすると割り切って話を作った方が、春海面白くなりそうな気がする。ところでなにゆえ「いるか」?

2012/08/06

水無月冬弥

深見真先生(@fukamimakoto)の作品 #ラノベ 世界よ!これが深見節だ!といわんばかりの話でした。しかし、まさかヒロインが○○されるなんて夢にも思わなかったよ!

2012/09/19

gentleyellow

これはこれは! 深見先生の作品の中でもかなりの傑作ですね! 銃撃戦中心の「いつものやつ」でありながら、明らかにいつもとは違う。主人公のコンプレックスと恋は青春ものとして十全以上だし、イルカ人間怖すぎるし、喪失感とか、あとあれよ。『背を伸ばしてあげましょう』はまじでびびった。そうくるかー。これ昔のシリーズのヤングガン・カルバナルと方向性同じだよね。この本を機に、完結済みのシリーズを読む新規読者が増えればいいな。

2015/10/21

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