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小雨日記

小雨日記

小雨日記

作家
小泉今日子
出版社
角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-04-22
ISBN
9784047318380
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『あまちゃん』も大好評! 小泉今日子の著作に綴られた飾り気ない魅力

『小雨日記』(小泉今日子/角川マーケティング)

 NHKで毎朝放送されている連続テレビ小説『あまちゃん』が久しぶりに20パーセントを越える高視聴率を記録するなど人気だ。岩手を舞台に海女を目指す高校生・天野アキの成長を描く物語で、アキ役の能年玲奈が19歳という年齢そのままに、若さと透明感を前面に出して演じる姿が印象的。

 だが、下手をすると、そんな能年以上に強力なオーラを放っているのが、母・天野春子役の小泉今日子である。1966年生まれの小泉は現在47歳。設定的にもほぼ実年齢に近い役柄で、都会から岩手に戻ってきた“ちょっと垢抜けた母親”役を自然体で演じる彼女の姿は確かに颯爽としている。

 そのキョンキョン、実は文芸関係の世界でも活躍している。20代の終わり頃から女性誌などでエッセイを連載するようになると、それらをまとめた『パンダのan an』(マガジンハウス)、『小泉今日子の半径100m』(宝島社)、『小雨日記』(角川マーケティング)などが出るたびに、特に同世代の女性ファンから好評を得ているのだ。その構成は、たとえば『パンダのan an』でいえば、自身が…

2013/4/29

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小雨日記 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

ペットショップで目が合って一目ぼれで飼いはじめたロシアンブルーの小雨。小雨が書いたというエッセイ。キョンキョンや小雨の写真もふんだんに入っていて嬉しい。キョンキョン独身だったのですね。でもお友達もいて、留守の時には小雨のお世話をしてくれる人もいて良かった。心は乙女というマサトもいいですね。

2016/02/12

ぶんこ

キョンキョンの飼い猫「小雨」が書いたエッセイという形のエッセイ。 本当に小雨さんが書いているようです。 小雨とキョンキョンのなんという事のない毎日が、どこも飾る事もなく書かれていて、ホノボノとしてきました。 長い間芸能界にいるのに、20歳からお誕生日を1人で過ごすとか、読書好き、出不精等々、地味で正直で普通の健康な日々を送っているところ、素敵なキョンキョンと小雨さんです。

2016/01/14

すい

小泉今日子さんの愛猫である小雨ちゃん目線で綴られた、小泉家の日々。凄く愛しい一冊。ちょっぴりメタボなロシアンブルーの小雨ちゃんから見た今日子さんの人間味溢れる姿は素敵だし、普通に過ぎていく毎日がまた素敵なのだ。運命を感じた今日子さんと小雨ちゃんの日々が1日でも長く続くことを祈ってしまう。猫ちゃんと暮らす人にとっては素敵な一冊になるに違いない。

2015/10/11

AKIKO-WILL

小泉今日子さんが一目惚れしたロシアンブルーの小雨ちゃんが可愛い!小雨ちゃんの気分になって書いた小雨日記は、読んでいると本当に小泉今日子さんを猫気分で観察している気分。メタボ気味な小雨ちゃんの写真が随時に掲載されているの見るのも癒されます。海が見える場所に引っ越しした後は素晴らしい景色の写真もあり、ステキなところに住んでいるんだな。読書好きな小泉今日子さん。著者がオススメの本もチェックしてみようと!小雨ちゃん可愛いな。

2016/09/11

HiroNuma7

図書館本。飼い猫・小雨の視点で語られる小泉今日子さんの日常。内容は、猫、芝居や執筆、知人との団欒など。たまにはこういう本も良いですね。各エピソードには写真も付いていて、目も楽しませていただきました。

2016/11/20

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