KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか

吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか

吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか

作家
吉田直樹
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2016-06-22
ISBN
9784047331549
amazonで購入する Kindle版を購入する

吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

トラシショウ。

積読消化。2010年秋。スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーⅩⅣ」は、決して大袈裟ではなく死にかけていた。準備が不充分なまま見切り発車せざるを得なかった事が、ゲームとして未完成、当時最新鋭のPCでもまだ処理が重く、お世辞にも快適に遊べるとは言えない負の連鎖に繋がり、歴史在る大作ゲーム最新作の評価は地に絶えようとしていた。新規タイトルを鋭意開発中だった筆者が、倒れかけの「ⅩⅣ」を引き継ぎ、如何に同タイトルの建て直しに成功したかについて赤裸々に語るコラムの書籍化(以下コメ欄に余談)。

2016/08/28

フク

#読了 ファイナルファンタジーXIVのプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹によるコラムの書籍化。古新聞化してしまっている記事もあるが、吉Pの頭の中を垣間見るのが面白い。kindle

2021/12/02

噂に聞いていた「根性版」旧FF14がいかにヒドく、そして、そこから新生に至る道程は非常に困難だったことがよく分かった。今でこそ多くのユーザーに愛されている新生だが、その前世にはこんな事があったのかと驚いた。第一線で活躍しているゲーム業界の人だからこそ話せる内容も非常に興味深かった。E3などは知っていたが、gamescomは初めて聞いた。プレイしてきたくなってきたし、またやるかなーFF14。

2020/01/02

馬宮

歴史的に失敗したとも言われる旧FF14を今や世界1,2位のMMOへ新生させたP/D吉田直樹のコラムエッセイ。書かれたものは6年以上前の事ながら、旧FF14の「なに」が「どう」失敗で「どのように」建て直したかが寄り道をしながら綴られている。FF14ユーザーとしてなら吉田の脳内ってこうなってるんだ……!と思えるし、FF14を知らなくても、プロデューサー兼ディレクターという目線からのビジネス書として非常に貴重なのでは? 2巻以降からは吉田がもっとはっちゃけてるらしいから、続けて読んでみようかな……

2022/05/11

たてつ

FF14は未プレイな私でも、面白かったです。ゲームがさらにFFが好きなら楽しめる一冊ですね。旧FF14から「新生」エオルゼアとなった意味がやっと分かりました。思ったより裏側の話ではなかったですが、吉田さんのゲームに対する熱いような冷めている(一歩引いている?)ような想いが散りばめられていました。所々で現れる吉田さんの人柄が微笑ましくなってしまい、すっかり虜になってしまいました。2巻目もあるようでぜひ読みます。

2018/07/01

感想・レビューをもっと見る