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魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行

魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行

魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行

作家
みかみてれん
桝田省治
(挿画)夜汽車
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2016-04-30
ISBN
9784047340527
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魔少女毒少女 リリスとサラの情炎行 / 感想・レビュー

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おこげ

魔物と戦い旅を続けるリリス&サラ。バディものとは異なるヒロイン同士の関係性は「幼馴染みなのに母娘」これ如何に。その謎も旅が進むにつれて明かされていくが、リリスとサラに生じる気持ちの変化が一番の見所。特異属性持ちヒロインズのおかげで安定したバトルシーンとは対照的に、どう転ぶかドキドキさせる恋の行方はやきもきしながら読み解いていける。母娘らしさも内包した愛情の示し方は読み応え十分で、もはや踏み台或いは敵対視の対象としてのみ存在する男どもに哀愁の讃歌を贈りたいほど(誇張)。

2016/05/18

さあささん

旅する母娘の話です。/病気の娘のために薬を求めて旅するという内容でした。退廃した世界でのファンタジーという印象です。母娘とは言うものの、初っ端から血の繋がりはないことは分かりますし、どうしてこんな関係になったのかの憶測もつきますが、実際に後半でその描写をされるとしんみりとしてしまいました。実験台として身体を弄られるという絶望の中で幼馴染みと二人で支え合い生きようとするというのは泣けます。まだまだ続きそうな話だったので、二巻が読みたいですね。

2017/04/10

Lunor_kssg

読了。そこそこ。バトルと母子?の関係が良かったです。設定も割りと好き。

2017/01/29

yoyomumu

リリのサラへの執着が良い。男キャラクターのカシムが良い味を出していた。 読みやすかった。

2016/05/24

宮野香卵

どう見ても同年代なのに、母と娘を演じる少女たち。そうなるまでの過去が悲しくて、リリスからサラへの想いが切ない。挿し絵もリリスとサラの可憐さを十二分に表現できていて、抜群ですね。主人公チートものは敬遠していたのですが、要するにそこに至るまでの過程や描き方によるのだなあと。とても面白かったです。是非とも続きが読みたいです。

2016/05/24

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