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伊豆漫玉日記 (ビームコミックス)

伊豆漫玉日記 (ビームコミックス)

伊豆漫玉日記 (ビームコミックス)

作家
桜玉吉
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-01-25
ISBN
9784047344426
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伊豆漫玉日記 (ビームコミックス) / 感想・レビュー

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T.Y.

雑誌で見覚えのあるエピソードが一部。『コミックビーム』不定期掲載の連作に『ファミ通』の「読もう!コミックビーム」4コマを合わせたもの。いずれも日記漫画で、漫画喫茶暮らしから伊豆の別荘へと移動する生活を描く。独特の人との出会いや別荘での野生動物との戦いの日々だが、しばしば妄想や動物ばかりの夢エピソードが入るシュールなテイスト。それも枯淡の味わいで上手く統一されているかと。時期的には『日々我人間』と同時期だが、頁数の分そうやってネタに広がりがあるのがこっちの特色になっている。しかし漫画の中の姉は変わらないな。

2017/02/03

gelatin

★★★★ 久々の桜玉吉。面白すぎて震えた。防衛の頃のキレからこんな滋味あふるる物になるとは予想だにしませんでした。一緒に老いてきた(?)O村さんとのやりとりは東京太・夢子の「ねっ♪」に通ずる円熟味。次々に読みたくなって本屋のエンターブレインの棚の前をうろうろしてしまう。ぜんぜん無いんですけどね…。そんで違う漫画を買っちゃうんですけどね…。

2017/02/05

seikei

面白いとか面白くないとかそういう次元ではなく、もはや玉吉さんが生きててどこかで何か描いていてくれることが喜びというレベル。

2017/03/09

marua

センテンススプリングがA面ならこっちはB面だなーと安易に思ったけど、掲載誌を分けて合わせ鏡的に日常を世に送る漫画家って、有史で何人いるんだか。「満喫に住むということ」を垣間見られる貴重な漫画でもある。ビーム4コマ「年末に…」で、斎場前に佇むカツヒコさんは、まんま自身が担当してた某マンガの登場人物のようで、かっこよかったぞ。カツヒコさんといえば奥付の役職に爆笑。暴走族か。

2017/01/29

kanon

普通に生きている人を見ると安心するというのはやっぱりあって、この一冊を読んで凄い落ち着きを得た。癒されたともいえる。エンタメ要素を多少足してはいると思うけど、ノンフィクションを読むというのも、たまには良いと思う。漫画喫茶の話が一番面白かった。あとは、生き物がよく出てくるなと思った。昆虫一匹とっても大切にしている人なんだなという印象。

2018/12/13

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