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蟇の血 (ビームコミックス)

蟇の血 (ビームコミックス)

蟇の血 (ビームコミックス)

作家
近藤ようこ
田中貢太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-02-10
ISBN
9784047350458
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蟇の血 (ビームコミックス) / 感想・レビュー

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井月 奎(いづき けい)

近藤ようこにまた物語作家を教わりました。夜の闇、人の闇、心の、そして魑魅と魍魎たちの闇が人をおおいつくす様子がじわりじわりと描かれています。そして台詞の綺麗さは作者の田中貢太郎の言葉への愛情と美意識の高さが伝わり、原作への興味もいや増します。お化けや物の怪、魑魅魍魎はこの世にいるのですけれども、住むのは光の届かぬ闇、そして人の心です。鏡花の物の怪、柳田国男の民話、折口信夫の神々、上田秋成の幽霊。そして田中貢太郎の魑魅魍魎。その者たちは静かにこちらを見つめています。人の世はその者たちの世でもあるのです。

2019/08/17

澤水月

悪魔的幻想的な雰囲気が近藤ようこさんらしく素敵。翻弄される主人公、少し蓮實重彦『伯爵夫人』も想起。薔薇とヤモリと蜘蛛の巣の和装にやられた! 田中貢太郎読み返したくなる

2018/03/01

あーびん

田中貢太郎の原作小説は未読だが、近藤ようこの絵の雰囲気がぴったりとハマり、たまらなく怖い。深い闇の中に迷い込んだ男と怪しく幽玄な女たちとの悪夢のような一夜。読んでいて映画『ツィゴイネルワイゼン』の暗く幻想的で耽美なイメージが思い浮かんだ。

2018/03/24

ツキノ

ぎゃあああああー!怖い!近藤ようこの絵が合いすぎる!田中貢太郎の文章を読む日がわたしにやって来るだろうか…?

2018/03/06

多喜夢

田中貢太郎は知りませんでした。まだまだ東京の街が暗かった時代。街を歩いているとふと異界に迷い込む怖さ。今でも、こんな気持ちになることがあります。東京の路地裏に何とも不思議な家を見つけることもありますし。

2018/03/31

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