KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

僕が僕であるためのパラダイムシフト

僕が僕であるためのパラダイムシフト

僕が僕であるためのパラダイムシフト

作家
EMI
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-12-14
ISBN
9784047354432
amazonで購入する Kindle版を購入する

「僕が僕であるためのパラダイムシフト」の関連記事

『僕が僕であるためのパラダイムシフト』「鬱」の目的を僕が考えてみる/第5回

自身が20年もの間、心療内科を転々として「鬱」に苦しんで来たが、「鬱」を擬人化して考え、その正体を探ることで自分を取り戻した経験を持つ。この経験を誰かに伝えたいという思いで、架空の物語として描かれた、経験者もまわりの人も理解しやすいコミックエッセイ。

2019/3/18

全文を読む

『僕が僕であるためのパラダイムシフト』自殺未遂から僕は薬に依存していく/第4回

自身が20年もの間、心療内科を転々として「鬱」に苦しんで来たが、「鬱」を擬人化して考え、その正体を探ることで自分を取り戻した経験を持つ。この経験を誰かに伝えたいという思いで、架空の物語として描かれた、経験者もまわりの人も理解しやすいコミックエッセイ。

<第5回に続く>

2019/3/17

全文を読む

関連記事をもっと見る

僕が僕であるためのパラダイムシフト / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Kawai Hideki

たまたま本書の1章分をツイッターで見かけて、黒い影のようなうつ病の描写が自分の感覚と似ていたので購入。期待通りの良書。著者は高校入学から発症し、20年以上もうつ病とつき合ってきた人。「うつ病は治る」と信じるパートナーに支えられ、カウンセリング、マインドフルネス、アドラー心理学、NLP、催眠療法など、専門家の力を借りながら、自分と向き合うことをあきらめず継続し、ついにその症状から解放された。お話のトーンも、無駄に重すぎもせず、ポジティブすぎたりもせず、落ち着いた目線で自分や周囲を描いていて素晴らしかった。

2023/03/12

左端の美人

自分が自分の人生の最高責任者であることを認める。症状をコントロールしようとするのではなく、症状が自分に何を伝えたいのか受け入れる姿勢をもつ。自分が自分を虐待していることに気づき、やめる。マインドフルネス。

2019/05/08

フロム

ペローっと読んだんだけど非常に読みやすく分かりやすい。この人漫画を描く才能があると言うか非常に高い。かなーりハードな人生を送っておられるのだが、鬱で辛い時も向き合って治療する時も常に俯瞰し、自分をコントロールしようとした結果が克服の勝因なのかなと思う。逆に言えば多くの人はここまでの知性を持ち合わせていないから鬱などの認知病が厄介なのであるが。著作を読む限りよほど運が良くないと病院行ったりカウンセリング受けても鬱は治らないのかなと精神医学界の夜明けは遠い。

2021/01/16

プロムナード

諦めず、考え続ける著者の前向きさに勇気づけられる。この手のコミックエッセイで、実用性では一番だった。「目的があるから鬱病になる」というアドラー心理学をきっかけに、自分で自分の心を虐待しているという気づきを得るまでの流れは、読んでいて涙が止まらない。心療内科の処方薬、カウンセリング、認知行動療法、マインドフルネス、催眠療法……私もその全部を試したし、アドラーをきっかけに光明を見出したのも同じ。こうした鬱に向き合う道筋に明かりを灯してくれて本当にありがたいと思う。

2018/12/23

chacha子

すごく心の支えになった本です。

感想・レビューをもっと見る