読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

高丘親王航海記 II (ビームコミックス)

高丘親王航海記 II (ビームコミックス)

高丘親王航海記 II (ビームコミックス)

作家
近藤ようこ
澁澤龍彦
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-12
ISBN
9784047362260
amazonで購入する Kindle版を購入する

高丘親王航海記 II (ビームコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぐうぐう

例えば「蘭房」に登場する陳家蘭の姿、あるいは「獏園」の夢の展開には、漫画ならではの効果があることを近藤ようこは充分に心得ているのがわかる。ただ、コミカライズを試されている場面もある。「蜜人」の夢の中で再会する空海の振り返った顔の「その顔はすでに生きている人間のものではなく 金泥を塗り玉眼をはめた木像のそれにひとしい、こわばった無表情な顔である」という原作の描写は、それを画にする漫画家にとっては、途方に暮れそうになるような厄介な描写に違いない。(つづく)

2020/09/17

Saku

マンガで読むとキャラクターがイメージがしやすくて良い。原作でも好きなキャラクターの秋丸がなんとも愛らしい。前巻のジュゴンやアリクイに続き、貘や下半身が鳥の女や犬頭人などの妖しい生き物も登場しエキゾチックな雰囲気を堪能する。

2021/01/23

グラコロ

幼い頃に思慕した妖しくも美しい薬子に天竺に行くようさだめられて、67歳でようやくその旅が叶った親王。途中の未知の国では人語を話す大アリクイや狒々や犬人間や、悪夢を食べると臭い糞を出す獏など奇妙で滑稽な生き物たちと出会う。原作の再現度はかなり高い。時に鳥瞰図を使ってスケールが広がる。時代考証もしっかりと文句のつけようがないようだがあえてひとつ。たしかに親王は美僧だけど薄い。カリスマ性に欠けるのが難点かな。

2021/01/03

てんてん(^^)/

記録忘れ。なんだか、だんだん主人公が澁澤龍彦本人に思えてきて、病床で見た夢の話のような気がしてきた。物語がどこへ向かっていくのか、見当もつかなくて面白い。原作も横に積んでいるが、先に読むべきか読まざるべきか、迷う。

2021/01/24

ギンジ

借り読み。夢うつつで幻想的な世界。もし先に原作を読んでいたとして、この世界観を想像することができたかなぁ?と考えてしまう。解説に「資質を同じくする二人の作家が響き交わす、唯一無二のコラボレーションの精華」とあり、こうなるとやはり原作も読みたくなる。物語は高丘親王の旅が進むにつれどんどん現実離れしていく。高熱にうなされてたときの感覚にちかい。天竺には辿り着くことができるのか、そこにいったい何があるのか、続きが気になります。

2021/03/24

感想・レビューをもっと見る