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神と奴隷の誕生構文 (電撃文庫 う 4-1)

神と奴隷の誕生構文 (電撃文庫 う 4-1)

神と奴隷の誕生構文 (電撃文庫 う 4-1)

作家
宇野 朴人
きくらげ
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2010-05-10
ISBN
9784048685511
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神と奴隷の誕生構文 (電撃文庫 う 4-1) / 感想・レビュー

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のれん

ぶ、ぶっ飛んでいやがる……! 序盤の異種族戦記ものでワクワクしてたら、異世界帝国による植民地主義批判の近代戦争ものになって、さらに神話の原型の怪物とカンフーバトルしてる。 マジでジャンルを複数飛び交っていて、収拾よりも突き進む若さに驚く。 武力でしか存続を許されない世にとって、独立を保つには現地の人間による不断の精神が必要。それを助ける外部神という構造に、自ら諧謔を打ってる辺り、作者の思いが溢れている。 後の作品から読んでいるのもあり、この鮮烈なデビュー作に痛烈に納得した。物語こそ矛盾に踏み込まなければ。

2020/11/25

紅狐

ハイファンタジーというから中世モノだと思っていたらSFだった。なにをいっていr(ry 開始早々やたらとカタカナが多く文体も重いが、語彙力は確かにあるし話の作りもしっかりしてた。中でも皇子の伏線は良くできてる。ただメリェとのラブコメとかSF部分は別作品でやって、ファンタジーだけで一巻終わらせてほしかったかも。そしてアリーシアの挿絵かと思ったらおまえかよおおおおおお

2010/05/17

K

戦う系のファンタジーかと思ったらSFのファンタジーでした!SFも結構好きなので男の人にはおススメかと(*^^*)そして設定から良かったです(^^♪

2014/10/11

alleine05

『天鏡のアルデラミン』が面白いのでさかのぼって読んでみた。いかにも『アルデラミン』の作者らしい軍師ものかと思っていたら、『導きの星』で『ドラゴンマーク』で、さらには『カンピオーネ!』でホーエンハイムで体は鎖でできているで八極拳だった。そんなだからか、面白かったことは面白かったのだけど、少々全体的なまとまりが悪かった印象。軍師すげえええものか神様バトルのどちらか一本の路線でまとめた方が良かったのでは。今後ほかにどんな神が出てくるのか気になる。

2013/05/05

47

これは、かなり好きな部類に入る一冊。中二っぽいだのアリーシアのビジュアル何処行っただのはひとまず置いといて、物語の持って行き方が良かったと思う。続刊にせよ別作品にせよすごい楽しみ。いやアリーシアかと思ったら鎖で縛られるオッサンだったときの絶b(ry

2010/05/18

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