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レッドスワンの絶命

レッドスワンの絶命

レッドスワンの絶命

作家
綾崎隼
ワカマツカオリ
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2015-03-24
ISBN
9784048692212
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レッドスワンの絶命 / 感想・レビュー

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ゆき

いつもの綾崎さんとは、違って高校サッカーを題材にした青春小説。主人公が選手として活躍するのではなく、怪我で選手生命を断たれ、コーチとしてチームを支える。データーや理論を使って勝利を目指していく物語は新鮮でした。綾崎さんらしく、登場人物一人ひとりが凄く魅力的でした。また、吐季や陽凪乃が出てきてくれて嬉かったです。サッカーにあまり詳しくないので、用語集があったのも助かりました。サッカーを愛しすぎてる綾崎さんならではのお話でした。

2016/02/20

ゆき

久しぶりの綾崎さんの新刊。今までとは、違うスポーツ小説だけどやっぱり、よかった。恋愛要素は少なかったけど伊織のラブレターの話のところは好きだった。また、吐季や陽凪乃が出てきてくれて嬉しかった。続きがあるならまた、読みたいなぁ。そして、綾崎さんの本をもう一度最初から読み返したくなった。

2015/04/04

Moemi

吐季が出てきた!陽凪乃も出てきた!なんかもうそれだけで大満足なんですが、陽凪乃の妹である陽愛の登場には、『陽炎太陽』のプロローグと合わせて、ますますニヤニヤしてしまいます。吐季の弟である夕莉と歳が近いみたいなので、この二人で花鳥風月シリーズやってくれないかなーと、勝手に妄想しています。

2015/12/09

ymartak

過去作を想起すると、ちょっと意外な位真っ直ぐで熱いサッカー小説。登場する人物の多くにドラマを用意しつつも焦点は散漫にならず、何よりサッカーの肝である試合場面が迫力かつスリリングで読む手を止めさせない。用語解説もあり、サッカーに馴染みの無い人への配慮も嬉しい。良質なスポーツ小説に餓えている方達に強くお勧めしたい。著者ファンには嬉しい人物が、陽の下へ顔見せのプレゼントも有り。

2015/03/26

椎奈

【2015.0326】心理描写が細かく描かれサッカーの本質を見た気がする。先生と、友人と、チームとぶつかって壁を乗り越えてきた一癖も二癖もある彼らはピッチ上で輝き、チームスポーツの良さを再認識させてくれた。今までの綾崎さんの作品では恋愛に重きをおかれたが今回は随分と恋愛色が薄い。恋の行方は気になるところだが主題はサッカーだからこれで良い。吐季や陽凪乃と備前という苗字と翡翠島…また気になることが増えた。とりあえず24歳吐季が何をしてたかノーブル愛情で確認してくる。これからレッドスワンが羽ばたくことを信じて。

2015/03/29

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