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ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

作家
北川恵海
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-02-25
ISBN
9784048692717
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ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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自分の仕事が忙しすぎて、病みそうだったので共感できそうと思い読んでみました。帯に書いてある1週間の行動予定表がもはや私のか!?と思うほどです。思っていたより捻りがあってうまくできたストーリーだと思います。楽しく前向きに読めました。ヤマモトいいやつだなぁ。

2016/08/06

ehirano1

主人公も若(青)ければ、プロットも若(青)い、と思いました。しかしこの若(青)さこそが本書のダイナモであり且つ良さではないかと思いました。上からモノ言ってすみません。

2017/12/04

れみ

仕事で心身ともに疲れた主人公が線路に飛び込みそうになったとき現れた「ヤマモト」という自称同級生の男。ヤマモトと出会って隆の変化していく様子、山本が本当は何者なのか…、色々が気になってどんどん読めた。隆の前では陽気に振る舞うヤマモトの過去の出来事を思うとやるせない。本当に本当に辛かったら、死ぬよりは逃げる方がずっといい。そんなことを考えさせられた。

2015/08/24

morinokazedayori

★★★★★深いテーマが軽妙な語り口で展開されていて、時間を忘れてあっという間に読んだ。誰もに自分にとっての「ヤマモト」がいる世の中ならよいのに。まずは自分が身近な人の「ヤマモト」になれるよう、心がけようと思った。

2016/08/16

zero1

人生は誰のためにある?評判になる作品には理由がある。隆は新卒でブラックな印刷会社の営業。疲弊していた。ホームから落ちるところをヤマモトに救われ飲みに行く。同じ小学校にいたという彼だが、隆には記憶がない。幽霊?正体は後半明かされる。読んでいて思い出したのが電通の過労自殺事件。寮から飛び降りて亡くなった東大出の女子社員が本書を読んでいたら、死は避けられた。今、学校や仕事で追いつめられている人に推薦したい。すぐに読め、あなたを死から救うかもしれない。誰もがヤマモトになれる。視点を変えれば悲劇は防げる!

2019/04/26

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