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神と奴隷の誕生構文III (電撃文庫 う 4-3)

神と奴隷の誕生構文III (電撃文庫 う 4-3)

神と奴隷の誕生構文III (電撃文庫 う 4-3)

作家
宇野 朴人
きくらげ
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2011-01-06
ISBN
9784048702324
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神と奴隷の誕生構文III (電撃文庫 う 4-3) / 感想・レビュー

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のれん

矛盾をはらんだまま突っ走った。 前巻の引きが繋がってなかったり、主人公がほぼ出なかったりとホントに唐突な打ち切りだったんだろうな~という感じ。 だがセレィの区別あれど差別なき真の対等を目指す心意気は、まさしくクルァシンが求めた理想そのもの。 内部独立のために手を貸す外部からの導き手。侵略と表裏一体の行為の矛盾。 だがその先にある理想郷をセレィは見せたのだ。完結まで描こうとするとこのご都合の理想が剥がれ墜ちてしまいそうで、逆にここで止まって良かった気させしてしまう。 惜しいシリーズだった。

2020/12/14

カインズ

【サーリャ働き過ぎ】これまで描かれてきた異種族間とだけでなく、同じ種族同士でも考え方が大きく異なることを思い知らさせる巻。最初の出会いから、楽しげなムードの裏に少し引っかかる所があり、それが後に爆発を起こすことになる。敵キャラに大量増員があるのだが、名前が似通っている上に全員の挿絵があるわけでもないので、キャラを掴みにくかった。印象に残るのは、何と言ってもサーリャの活躍である。最初から最後まで出突っ張り。セレィ、もう少し頑張れ。サーリャの作戦を知った時に、問答無用で切れなかったのは好感だったが。

2012/01/27

しろぶ

相変わらず面白い。クルァシンが偵察に勤しんで留守にしたおかげで表紙イラストの通りサーリャがメインだった。導神のために健気に頑張るサーリャは可愛いなぁ。技比べで呆気なく勝負がついてしまう辺りはご都合主義だと思うけど、各種族の良さを血を流さずに伝えるにはこれ位が妥当かな。

2011/01/06

海老庵

SFに内包されたファンタジーの中での政治的な駆け引きとコミュニケーションの物語を堪能。今回はセレイとクルァシンが別行動になっている分、その他のキャラの出番が増え成長するのでそこもまた楽しめるところ。神狩り部隊のプロフェッショナリズムも地味にツボった。

2011/02/07

konkon

盛り上がってきた。第四巻出なかった様ですね。残念です。

2018/06/16

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