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海の鳥・空の魚

海の鳥・空の魚

海の鳥・空の魚

作家
鷺沢萠
出版社
KADOKAWA
発売日
1990-02-01
ISBN
9784048725590
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海の鳥・空の魚 / 感想・レビュー

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あいくん

☆☆☆☆5年ぶりに読み返しました。 短編20作品が収められています。 読後感のよい作品が多かったです。 「指」と「ほおずきの花束」は高校国語教科書に載っています。「指」の舞台は湘南海岸です。 鎌倉の近くです。 ガソリンスタンドが舞台です。 喜一という男性従業員の心理を細かく描いています。 ライトの取り替えの依頼に対して、助手席で不安な顔をしていた女を助けたいと思って引き受けます。 女の香水の匂い、微笑み、赤いマニキュアを意識します。 鷺沢さんは男女とも若者の心理を細かく描いています。

2018/05/24

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