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世界で最初の音

世界で最初の音

世界で最初の音

作家
白川道
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-12-19
ISBN
9784048738347
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世界で最初の音 / 感想・レビュー

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あすなろ

いつもの白川節ハードボイルド。死んじゃったんだよね、白川さん。改めて合掌すると共に、もうすぐ亡くなって1年が経とうとしていることにも哀しみ募る。内容というよりもその哀しみを背負いながらの読了。僕は彼のハードボイルドが好きだった。ハードボイルドは好きなジャンルだが、オトコの無骨のみならず、可愛さも薫らせ、純を剥き出しにしていく男達を見るのが好きだった。作中にも出てくるが、コンプレックスを感じ、自らが自らに制約を科して孤独に戦う姿。白川先生、ありがとうございました。

2016/01/21

おいしゃん

一言で言えば「優しいハードボイルド」か。行きつけにしている、小さな珈琲屋のマスターお勧めの一冊。普段ハードボイルドを読まない自分も、すんなり入れた。レビューにはじめ、ストーリーをつらつら書いてみたものの、陳腐で、良さが全く伝わらないので、全部消した。言えるのは一言、美しすぎるラストのために、534ページ読み進めて欲しい、ということ。クラシックが似合うハードボイルドなんて、そうそうないと思う。読み終えて暫くした今も、漆黒の闇に、世界で最初の音は鳴り止むことはない。

2015/07/20

ミーコ

白川さん初めて読んだ「終着駅」で魅了され「天国への階段」や「最も遠い銀河」など感動作が多いので、期待してたのですが・・・ これはイマイチだった様な。。面白くは有るのですが、設定に違和感を感じハマれないまま終わってしまいました。もう、泣けるハードボイルドを読めないのが残念です。

2015/11/07

山田太郎

お金持ってて女にもてるしとうらやましいことこの上ないので、読んでて気持ちいいというか。あんまりこの手のハードボイルドって少ないので、たいへん好きな作家さんです。

2015/02/18

keith

かつて裏稼業に身を置いていた男達也と大物政治家の娘との純愛。これはまさしくヤクザと目の不自由な女性との純愛を描いた「終着駅」のパターンかと思ったが、どちらかというと男女の恋愛というより家族、そして友との絆の物語。「親は子を憎む事はできないが、忘れることはできる。子は親を憎むことはできるが、忘れることはできない。」何という哀しい言葉だろう。そして最後に明かされるタイトルの意味。いかにも白川さんらしい物語だった。

2015/04/12

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