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初音怪談 私と小さなおじさんのこと

初音怪談 私と小さなおじさんのこと

初音怪談 私と小さなおじさんのこと

作家
松嶋初音
木原浩勝
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-08-09
ISBN
9784048738903
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初音怪談 私と小さなおじさんのこと / 感想・レビュー

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静かな月を見てる

おばあちゃんもお母さんも "視える人" だとやはり子どもも視えてしまうんだな。霊を視る力は遺伝する、というのは本当のようだ。 松嶋さん。こんなにたくさん霊体験をして大丈夫なんだろうか。

2024/02/23

アカツキ

ゲームの公式放送でMCをしているお姉さんとして認識していたけれど、最近ネットでしていた著者の怪談ライブを見てこの本の存在を知る。代々女性は霊が見えるという家系で育ち、現在は極度に疲れているか酔っている時のみ視えるという著者の体験談を書いた実話怪談本。質・量・バリエーションどれもピカイチ。「ゆうこさん」「嫉妬(これはお母様の体験)」どちらも切ない霊体験で心に残る。読みやすい文章だけど語りの方が好き。明るくて面白いのに超怖いという新感覚。

2021/08/29

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

昔から怖いものが見えたり不思議なものが見えたりする私は、普通の人では考えられないような体験を色々してきました。 これからお話しするのは、私が実際に見て、聞いて、感じたことです。 *** アイドルである松嶋初音という方の実体験をもとにした怪談集。失礼ながら存じ上げないので名前で検索してみると事故物件に住みます芸人である松原タニシさんなどとコラボしていることから、現在もこのような活動を活発にしている様子である。 女性が霊感を持つ家系に生まれた著者は幼い頃から様々なものを見てきている。

2022/04/13

もあ

放送室で聞いた知らない誰かの声。電車のホームで出会った男の子のこと。私の右半分に住むお兄ちゃんのこと。──これは、すべて私の体験です。「新耳袋」の木原浩勝も圧倒された!現役アイドルが語る、“実話怪談”を超えた“体験怪談”。

2017/12/18

Fumitaka

『放送室』のMちゃんと『相槌』のMちゃんは同じ方でしょうか。不思議体験を共有してくれている証人の友達がいるのはいいですね。『じゃがいも』普通に怖すぎだろ。俺が餓鬼の頃に同じことがあったら多分動けなくなってると思う。『嫉妬』意志の勝利。『九十九怪談』のどれかにあった山道でだんだん増えて来る子供っぽい影の中に敢えて突入したら向こうが逆に狼狽えた話みたい。『別れ』俺だったらベッド絶対に手元に残しておくなあ。でもお母さんが燃しちゃったからには残しておくとよくないんでしょうね。仕方がないが、もったいねえ。

2022/09/05

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