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我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明

我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明

我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明

作家
結城光流
あさぎ 桜
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-07-31
ISBN
9784048740807
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我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明 / 感想・レビュー

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合縁奇縁

人と化生のあいだに生まれた安倍晴明。陰陽師として類い希なる力を持っていた彼には貴族から依頼がたえない。ある日、賀茂祭を見に行った晴明は、外つ国からきた、化け物と鉢合わせするが――!? 「陰陽師・安倍晴明」シリーズ第1弾。「少年陰陽師」で主人公昌浩の爺様である晴明さんの若かりし頃のお話。少年陰陽師で主人公と共に戦ってくれている十二神将の面々を、如何にして従えていったか、後晴明さんの奥さまにあたる若菜さんとの出会いと事件について書かれています。いつも昌浩のことをちょいちょいいじくる狸じじい、ってイメージが定着

2017/08/10

りか

こういう晴明も好き。少年陰陽師は一巻だけしか読んでないので、うろ覚えだったけど、繋がってる感が良かった。ただ、十二神将を下していく件が長くて、単調だったのでちょっと疲れた。そこがメインなのかもしれないけど、長さの割には意外とあっさり下っちゃう辺りにハラハラ感が無くて残念だった。

2014/01/23

はる

仮にも神の末端を式神にするのは無茶なのに。 すごすぎますよ! 晴明様のお力でも最初は弱い力しか出せなかったんですね 面白かったです!

2013/11/29

のほほん@灯れ松明の火

昔の若かりし頃の孤独でやけっぱちな晴明が、なんだかとっても新鮮でした。 今では息子に孫に十二神将に囲まれて、みんなに心配されて愛されるお祖父さんですから。本編も読み進めたいですが、こういう晴明の昔のお話しもいいですね。

2010/09/06

七月せら

〈再読〉あの「じい様」安倍晴明の若かりし日、十二神将、そして若菜との出会いの物語。『少年陰陽師』がだいぶおぼろげな記憶になりつつありますが、これ単体でも十分に面白いお話です。人でなく妖でもない狭間に生きていた晴明にとって、岦斎や若菜から向けられる真摯な心、十二神将達から課せられた試練は己を見つめ直す大きな転機となりました。晴明と神将達がこれからどんな道を歩んでいくのか、楽しみです。

2017/04/28

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