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ロンリー・コンバット!

ロンリー・コンバット!

ロンリー・コンバット!

作家
日向まさみち
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-05-28
ISBN
9784048742009
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ロンリー・コンバット! / 感想・レビュー

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マギカ鍋

隠れロリヲタの塾講師がヲタ女子中学生の家庭教師に。人の趣味趣向は様々なれど、それには原因があったりするが元々だったりもして、この話の場合、原因の痛さだけじゃない危うさが興味深い。相対して少女の父が著名な記者で良識の代弁者ような人だが偏執過ぎる親バカなのが皮肉として面白い。塾講師はロリとはいえ、教育者的良識もあるので周りの人達の間で想い悩むが「紳士」を名のりヘタレでもあるからか甘い展開にも踏みとどまったし最終的に少女の成長への大人の介入を良しとしなかった事には一理あるが、どこか身勝手な部分も。

2012/04/16

alleine05

中盤以降がさわやか過ぎて、ちょっといや ……という感想もないではないが、全体的にはタイトルやカバー表紙からは想像もつかないほど誠実かつ真摯に書かれた良作だった。こういうタイトルやカバー表紙だと手に取ろうと思う人は少なそうな気がするし、手に取ろうと思っても抵抗を感じる人もいそうだが、多くの人に読んでもらいたい作品だと思う。

2011/07/21

zen1ro

その結論 理想をちょっと 追いすぎじゃ?

2011/11/22

えりな

あらかわいらしい表紙。それにしても萌え絵っぽいわね、なんて思って読んだ一行目。「ロリコンを"患った"ので、塾教師になった。」…あらあらまぁまぁ。面白そうじゃないの!!そう思って図書館から借りた。主人公は一回りも違う教え子に恋する26歳童貞塾教師(オタク)。前半の軽妙な雰囲気はラノベのそれに近い。けれどもそれには後半のイナリの葛藤と成長を浮き彫りにする効果もある。常識と恋情との間で揺れるイナリの都への想い。父の、過剰なまでの都への想い。数年間で築いた教室長の、イナリに対する信頼感。続き→

2011/09/02

felis

ガッチガチの恋愛小説,といっていいかな. 最初の軽い感じから,重く重く沈んでいき 考えに考えてのお終いへ. じっくりと物語世界に浸って来た. 300頁のイナリの気づきについて…… 独り善がりに感じてしまう部分がある. 投げ出してしまうことではないか?

2011/08/21

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