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結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

作家
大竹まこと
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-03-01
ISBN
9784048838696
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結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ / 感想・レビュー

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フロム

上手い文章を書く人である。食べ物は旨そうに浮かび、登場人物はその詳細までクッキリ想像できる。メリハリが効いておりヨレッとした曖昧さが無い。文章と言うのは表現の道具なので視点や考え方が重要なのだが大竹まことの最大の美点はその眼差しの優しさにある。文化人になると自分の発言力と立ち位置を見失いがちだが文章を紡ぐ大竹の視点は常に優しい。僕が読んだエッセイや随筆の類の中でも絶品レベルの素晴らしさ。折を見て読み返したい。

2019/10/24

たくのみ

辛口のコメディアン大竹まことの、亡くなった叔父に捧げられたエッセイ集。大人向けのコントを紡ぎだす脳細胞は、いつになっても明晰だ。「常識」をふまえた上の「非常識」。「馬の鬣のように月日は流れて…」センスある書き出しと、お約束のギャグ。本の中にもサービス精神が溢れている。

2013/10/07

お米ビール

テレビに出てる変なおじさん、と思ってたけど、いい大人になってもやるせない気持ちっていうものはあって、それに蓋をせずにきちんと向き合って、それを言葉にするのがとても秀逸だった。素敵な本。

2023/11/04

横丁の隠居

佳著。そうか、大竹さんは東大附属か。

2019/09/02

フランスのトイレ事情に詳しくなった話がすき。

2019/01/17

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