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このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫)

このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫)

このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫)

作家
土橋真二郎
白身魚
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-12-10
ISBN
9784048924689
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このセカイで私だけが歌ってる (電撃文庫) / 感想・レビュー

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まりも

突如ゾンビに支配されてしまった世界で、少年少女たちがゾンビハンターとして生きていく物語。土橋先生がゾンビ作品を描くとこうなるのか。短編集形式で物語は進んでいくわけですが、碓氷や吹雪たちが訪れる街で起きる出来事や出会いの中で、終わりつつある世界の中で生きる人々の様々な在り方を見れるので、どのエピソードも印象的で読み応えがあって良かった。終わりつつある世界だからこそ、碓氷たちの懸命さがより美しく、眩しく輝いて見えるんだろうな。世界が終わっても続く旅の中で彼らが見る真実とは何なのか。次巻も読んでみたい。

2016/12/13

スズ

ゾンビウィルスのパンデミックにより東京以外は壊滅した日本で、ゾンビハンターとなり荒廃した日本を旅しながらゾンビを狩り続ける少年少女の血と死に塗れた旅路を描いたゾンビホラー。ハンターであるものの主人公達はゾンビに対する明確な恐怖があり、それを必死に押し殺しながらゾンビを……人間を殺し続けていく姿には悲壮さやハンターとしての覚悟、そうしなければ自分が殺されるという生存本能があり、本来なら普通の学生をしていた筈の年頃の子供達が狩人として滅びに瀕した世界を救う為に旅を続ける物語に惹き付けられました。続刊も読みたい

2022/06/25

雛咲

ゾンビが出てくるお話を読むの初めてだったけど面白かった!今私たちが生活している日本とは違う様だったから情景が浮かびにくかったりもしたけれどハンターたちの心境とかが結構見られて良かった。街や島によってゾンビとの共存の仕方が異なっていてそれぞれに人間らしさを感じた。リーダーや他メンバーとの別れは寂しかったなぁ…。生き残るには柔軟な適応力が必要なのって現実でも同じなんだと思う。題名の意味は最後までわかんなかったや。

2021/02/19

かわゆきか

理不尽で不愉快な世界で、やり切れない切なく悲しく絶望的な話で、でも登場人物を観てると希望が見える様な、そんな感じ。凄く面白かったです。続きはあるのかな?出来れば読みたいです。

2017/01/30

HANA

ゾンビが徘徊する世界でそのゾンビを狩るハンターとして生きている人をメインとした話。ゾンビメインの話も少しあるので、内容としてはなかなか面白い。また街ごとに色々特色があるのも良かった。

2017/01/11

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