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キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~ (メディアワークス文庫)

キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~ (メディアワークス文庫)

キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~ (メディアワークス文庫)

作家
斜線堂有紀
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-08-25
ISBN
9784048933285
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キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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nobby

あとがきで作者自ら「起承転結なら承にあたる」と語る2巻目は、平穏な展開にクスッと笑える3人のやり取りを軽く楽しめる一冊。各章サブタイトルな映画は『スタンド・バイ・ミー』『アーティスト』『バクダッド・カフェ』。そこに加わるチャップリン逸話からのハートフルな話もいい。ストーリーと重なりながら、VHS・DVD・Blu-ray等機器による違い、ディレクターズカット、ルートメニューからの隠しコマンドなどの薀蓄語られるのにニヤリとさせられ面白い。ラストで密かに急展開な不吉な映像の意味は!?まさしく“転”な続編を待つ!

2017/11/29

papako

続けて。お、なんかちょっと楽しくなったし、読みやすくなった。謎の度合いも落ち着いたし、映画との関連も強くなった。主人公達のキャラも安定して、かけあいもいい感じ。束さん、依頼引き受けといて、全部丸投げですよね!下北沢の実在のお店とか出てくるから行ってみたくなった。『こいぬの木』見に行こうかしら。ちょうど吉祥寺に1週間通うしな。さてさてラストの衝撃から次はどんな展開?次にセールになったら読もうかな。

2018/12/07

よっち

火事で家が燃え嗄井戸が住む銀塩荘の一階に引っ越し、嗄井戸の部屋に入り浸る日々を過ごしていた奈緒崎。引きこもりの秀才・嗄井戸が圧倒的な映画知識で不可解な事件を解決してみせる第二弾。同級生にかけられた窃盗容疑、実力派女優の家に残されたピンク色の足跡、中古ビデオ屋の査定リストに潜む謎など、絶対家からは出ないけど何だかんだで謎を解き明かしてみせる嗄井戸と奈緒崎の相変わらずに見えて少しずつ変わってゆく距離感がなかなか良かったですね。線引はキッチリに見えて意外といい子な女子高生・束ちゃんもいい感じに効いていました。

2017/09/26

ユメ

嗄井戸と奈緒崎の前に広がる現実のほろ苦さと、二人が見つめるスクリーンの中の映画の美しさが深く心に刻まれる。まったくなんて人間の物語はままならなくて、それゆえに愛おしいのだろう。第二話「自縄自縛のパステルステップ」の鍵となる、あらすじが重なりながらもまったく異なる結末を迎える二本の映画の話が印象的だった。どれほど才能に満ち溢れた者でも、本人にはどうしようもない転機で凋落してしまうことがままあるショービジネスの悲哀。そして、どんな苦境に陥っても物語の結末を選択するのは自分の手なのだということが、心に焼きつく。

2018/07/27

のりすけ

今回は、『スタンド・バイ・ミー』『アーティスト』『バグダッド・カフェ』。ほかにももろもろ。映画に関する小ネタや蘊蓄などもまぶしつつ、思わずじ~~んと来る展開がとてもよかった。映画&ミステリ好きにはご褒美みたいな本でゲスな、うへへへ…と読んでたら最後に!うわぁ!

2020/12/05

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