やがて君になる(5) (電撃コミックスNEXT)
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「君が好き。でも君は私を好きにならないで」女子高生同士の危ういバランスから目が離せない――大ヒット百合マンガ『やがて君になる』 仲谷 鳰インタビュー
『やがて君になる』5巻 (仲谷鳰/KADOKAWA)
少女たちの揺らぐ気持ちを丁寧にすくいとり、初の連載作品でありながら累計50万部を突破した『やがて君になる』。 〝好き〟という気持ちを知らない少女と、そんな彼女だからこそ好きになった先輩。一筋縄ではいかないふたりの関係性、作品に込めたメッセージについて、作者の仲谷さんにうかがった。
■「恋愛をするのが当たり前」という前提に違和感が
仲谷鳰さん(以下、仲谷)「子どもの頃から山岸凉子先生、萩尾望都先生の作品に触れ、中性的なキャラクターや性別の垣根を越えた関係性に親しんできました。女の子同士のカップリングが好きだと自覚したきっかけは、高河ゆん先生の『LOVELESS』。好みのカップリングは、“面倒くさい子”と、“それを助ける子”の組み合わせ、でしょうか」
――2015年に連載が始まった『やがて君になる』も、まさに“面倒くさい子”と“それを助ける子”の百合マンガ。初の連載作品ながら、瞬く間に多くのファンを獲得した。 主軸となるのは、高校1年生の小糸侑とその先輩・七海燈子の関係性。侑は、人に恋する気持ちが…
2018/2/17
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やがて君になる(5) (電撃コミックスNEXT) / 感想・レビュー
よっち
姉の代わりを演じようとする塔子に新たな道を提示した侑と、動かなかったことに複雑な沙弥香。ここがターニングポイントになるんですかね…アクションを起こしたことによるそれぞれの描写が繊細で、演劇後の塔子がどうなるのか気になるところではあります。
2018/02/01
黒瀬 木綿希(ゆうき)
燈子を変えたいという自らの願いを見つけた侑はこよみに劇の脚本を改変する話を持ち掛け、水族館デートへ。そこで燈子先輩は出口の見えない想いを侑に吐露しますが、侑は迷路の入り口に立ったまま入ることが出来ないように見える…。 それから軽薄そうなイメージのあった堂島君ですが実は熱い男の子だという事が判明しました。これは朱里とイイ感じになるフラグが立ったのでしょうか…!?次巻はいよいよ文化祭劇が開幕しますが無事終えられるのでしょうか。
いっちゃんず
高校生徒会百合漫画5巻は学園祭で演じる「生徒会劇」の本番直前まで。恋愛感情とかアイデンティティとか嫉妬とかが入り混じってああもう!(笑)女子の面倒くささが実によく表現されていてすばらしい!(笑)それをさらに引き立てているのがサブキャラクターの男子・堂島くん。P135・141のセリフなんかからわかる彼の性格がストレートで表裏なくて、高校1年生というより小学10年生といった感じの「面倒くさくなさ」が女子と対照的。キャラクターの立て方がうまいなあ。
2018/01/28
本木英朗
一応、24話までがアニメの放送だったらしい。いいんだけどさ。漫画は相変わらず先に入ってるのよね。やはりこの話では桐子以外の人たちはいいと思ってるらしい。特に沙綾香がびっくりするくらいだったかな。もちろん沙綾香も家ではあれこれ言うけれど、学校では桐子が好きだと侑に言う。それがまたなあ。そして桐子自身にもちょっと問題が……。まあ、それは読んでのお楽しみかな。それでは6巻に続く。
2019/04/01
カラシニコフ
ここにきて、まさかの叶神回!からの、佐伯先輩の心の機微から、侑のわがまま。燈子は「君」になれるのかなぁ…。 ★★★★★
2019/06/11
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