さよなら、君のいない海 (メディアワークス文庫)
さよなら、君のいない海 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
りるぷん
MW文庫から出てるにしては珍しい題材の物語。ハワイを舞台にサーフィン、麻薬取引、マフィアの抗争縄張り争いなど結構ハードボイルド全開な内容でした。肝心の内容はというとスリリングな展開もあり、主人公と相棒のイヌ(人物です)の関係など見どころは多かったと思います。でもね…やっぱ和製なんですよね、麻薬取引もの物語だともっとエグい中南米産のやつあるので日本人主体のこの物語は題材とミスマッチ感が拭えなかったと自分は思いました。悪くはないけど好みが出ますね、この手の作品は。満足度★★★☆☆
2018/06/24
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