超企画会議
超企画会議 / 感想・レビュー
starbro
川村元気は新作中心に読んでいる作家です。企画的には面白いかなぁと思って読みましたが、ちょっとスベッた感があります。ほとんどの映画監督は知っていて、代表作は鑑ているものの、マニアックな域まで達していないので、著者の遊び心が理解できないのかも知れませんが・・・
2016/06/25
つーこ
ふふふ。こういうくだらない本、大好き!頭の中の妄想を本にしちゃったんでしょ?得るものは何もないけど、その妄想に付き合って『私なら誰にしようかな・・』なんて考えるのも楽しい時間でした。とにかくディカプリオとジョニー・デップが好きなのね。ディカプリオ、オスカー取りましたよ!
2016/05/16
izw
川村元気の作品4冊目。ハリウッドの大物監督、プロデューサーと新しい映画(日本映画のリメイク、マンガを原作とするオリジナルなど)の企画の打ち合わせを空想している。監督の業績・性格・性癖の紹介が適格で、空想の会議がさもありなんと思えてくる。配役に決めた有名スターが登場し、売り込む言葉もおもしろい。ときどき「○○から空想が始まっている」という記述があるが、その前はホントのこと? と思ってしまうが、全体がフィクションなのだろう。
2017/05/28
もはる
妄想炸裂!こうやって口に出すことが企画実現への近道なんですね。wiki先生と答え合わせしながらワクワク読み進めました。ハリウッドでは、監督よりもプロデューサーの方が全権を持っているんですね。実際のオファー話等、ほんの少しですが、映画業界の裏側も垣間見れた気がします。ピクサー敷地内にある「ザ・スティーブ・ジョブズ・ビルディング」といった巨匠たちのオフィスも目に浮かぶような構成になっていました。川村さんの好みももろわかり!
2016/07/05
しばわんこ
数々のヒット映画を製作してきた川村元気が、ハリウッドの有名監督と絡んで作ってみたい映画を妄想全開で書いている。ウッディ・アレンと「モテキ」を作ったら、スピルバーグと「宇宙兄弟」を作ったら、などなど…。 妄想だけに全体的に軽いタッチだが、もしかしたら本当に実現しちゃうかも、というかしてほしい!と思うネタも。映画好きにはたまらない一冊。
2019/12/19
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