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メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

作家
中野信子
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-01-30
ISBN
9784048961240
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「メタル脳 天才は残酷な音楽を好む」のおすすめレビュー

脳科学者おすすめの音楽はなんと“メタル”! 流されない自分を作り出すメタルの効用

『メタル脳 天才は残酷な音楽を好む』(中野信子/KADOKAWA)

 メタルは本質的に「個を律する」ための音楽だ――『メタル脳 天才は残酷な音楽を好む』(KADOKAWA)の中でそう語るのは本書の著者であり、脳科学者・医学博士の中野信子さんだ。中野氏は、自身もメタル好きであり、自分を含めたメタル好きの人たちの思想信念や行動を観察するうえで、この命題にたどり着いたのだという。

 本稿では、脳科学者の中野信子さんが、メタルは自律にふさわしい音楽だと考えるわけを本書の中からかいつまんで紹介してみようと思う。その際、自分をコントロールできない人の特徴や、メタルファンの共通項を踏まえて考えていこう。

■自分をコントロールできない人とは?  本書の内容を踏まえると、自律ができない人というのは周りに流されやすい人を指している。わかりやすく言えば、流行りの音楽を聴き、歌い、踊るような人たちである。意識的にせよ無意識にせよ、みんなが聴いているからということで、それを自分も聴き、歌い、踊る。

 わたしが“流されやすい人”を観察している限りでは、当の本人たちは「自分がそれで…

2019/2/27

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メタル脳 天才は残酷な音楽を好む / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

おしゃべりメガネ

面白くは読めたのですが、正直自分が(勝手に)思っていた感じの内容とは、ちょっと違っていました。もっとたくさんメタルアーティストのネタが書かれて、ソコと脳科学的な話をリンクさせるのかなと期待していたのですが、結構深い脳科学寄りなお話でした。著者が同い年というコトもあり、興味を持って読み始めましたが、改めて人の考え方というのは本当に様々なんだなぁと認識しました。メタリカ大好きな私としては、もっとメタリカの話が読めるかなと期待しましたが、ちょっと肩透かし感が。私は天才ではないので単純なメタル好きなオッサンです。

2019/03/02

ナイスネイチャ

図書館本。メタリカ、メガデス懐かしいなぁ。マルムスティーンとかすぐに飽きたな。とか思いながら読んでました。ただ中野さんのメタル愛は凄い。

2019/08/03

『よ♪』

マイノリティであるメタルファンの立ち位置を「反社会的」ではなく「非社会的」と表現するのが面白い。"正義感"と"欺瞞への反応"、"創造的""落ち着き""内向的"、思い当たる節についニヤリとする。ヴィジュアル系の見解で何故か"伊達政宗"の例を挙げ、その内容がまた面白く『さすが大学の先生。懐が深いなぁ』と唸ってしまった。3章まではメタル好きな思考のモノ事の捉え方や感じ方についての事実と推論。4章のポピュリズムはメタル自体とは離れるが非常に興味深い内容。でも此処だけで本1冊書けませんか?他の著書も読みたくなった。

2019/07/15

ミライ

脳科学者の中野信子さんによる著書で、ヘヴィメタルを心理学・脳科学的に分析した珍しい本。メタルは社会への不満や怒りを表現した音楽ジャンルでありながら、「怒りをコントロール」できるとの研究結果もあり、ストレスを緩和させる効果もある。メタル好きな人は創造的で落ち着きがあり、内向的であるなどの分析もありつつ最後は「モーツァルトよりもメタリカを聴け」で締める。

2019/02/23

Anemone

童貞性と様式美。クラシックファンとメタルファンの類似特性は「創造的」「落ち着き」「内向的」、差異は「自己評価の高低(メタルファンは低い)」。世界的にポピュリズム政党が台頭しつつある現在、新たな民主主義システムをつくり上げる可能性をも秘めるアンチポピュリズムかつノンソーシャル(非社会的)傾向の強いメタルファン。日本人のメンタリティにフィットするメタル。いっそのこと国歌を荘厳なメタル曲にしてみるとか、どう?

2019/11/10

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