新・魔法のコンパス (角川文庫)
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過ちは「努力不足」ではなく「システムエラー」西野亮廣『新・魔法のコンパス』⑩
“現代の革命家”西野亮廣氏の10万部のベストセラー、『魔法のコンパス』から3年。時代に対応し、西野氏が「1時間前後で読める本にする」という意図で執筆した文庫本が『新・魔法のコンパス』(KADOKAWA)だ。めまぐるしくルールが変わる現在、そして未来の歩き方とは?
【第1章 お金】
キミの過ちは「努力不足」ではなく、「システムエラー」だ。
働き方には三つの選択肢がある。
『専業』か『兼業』か『複業』のどれかだ。
キミの人生は、どこまでいってもキミのものだから、
職業を一つに絞る「専業家」になるべきか、
メインの職業とサブの職業を持つ「兼業家」になるべきか、
それとも複数の職業を掛け持つ「複業家」になるべきか、
その答えを決めるのはキミ自身だ。
キミの人生の責任を取ることができないキミ以外の人間が、キミの決断に口を挟むべきではないとボクは考えている。
ただ、もしアドバイスを求められたら、今の時代なら、ボクは『複業』をオススメするかな。
それはボク自身が、これまで複業の恩恵をたくさん受けてきたからだと思う。
転機となった「25歳」
ボクの人生の転機は忘れも…
2019/7/14
全文を読むキミの収入源は今の場所で合っているか? 西野亮廣『新・魔法のコンパス』⑨
“現代の革命家”西野亮廣氏の10万部のベストセラー、『魔法のコンパス』から3年。時代に対応し、西野氏が「1時間前後で読める本にする」という意図で執筆した文庫本が『新・魔法のコンパス』(KADOKAWA)だ。めまぐるしくルールが変わる現在、そして未来の歩き方とは?
【第1章 お金】
メインの収入源を別に用意して、ライバルと差をつけろ。
「ノベルティー」って知ってる?
あまり聞きなじみのない言葉だよね。
ザックリ説明すると、企業が自社商品の宣伝を目的として、それらの名称を入れて無料配布する記念品のこと。
ラジオのリスナープレゼントで貰える番組のタイトルロゴが入ったステッカーがあるじゃない?
あれが「ノベルティー」だね。
あのステッカーは、パソコンに貼ってもらったり、車に貼ってもらうことを目的としていて、ステッカーを見る度にラジオのことを思い出してもらって、番組の試聴に繫げているわけだ。
あのステッカーは番組の「宣伝装置」なんだよ。
起業家さん達が出しているビジネス書も、それ。
自社のサービスに繫がるようなビジネス書を書き、その本の印税を全て「広告費」に回…
2019/7/13
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新・魔法のコンパス (角川文庫) / 感想・レビュー
mio217
西野さんの脳内は、ミキサーで毎日掻き回されている。日々、発想がクルクル回っている。しかも発想は日々アップデートされて、回っている。西野さんに「迷い」「躊躇」の考えはない。「進化」しかない。起業家でもないサラリーマンの私達や俺達には関係ない本だよね、なんて、読まずにいると間違いなく人生の大損だ。西野さんの考え方は、カメレオンの様に変化してどんな職業にでも、誰にでも合うようにできていると、私は考える。何となく社会に飼われていると感じているなら、何となく手にして、何となく読んで欲しい。何となく自分が変わるから。
2019/05/26
あっか
西野さん最新刊!ご本人が仰っている通り、文庫化ではあるけれど内容が全く違います!数年前の広告論は書き直されより本質的で普遍的なものになっているので、以前魔法のコンパスを読んだことのある方もぜひ読むべき^^周りやヒット商品、人の動向などをしっかり見て研究してそれを自分ビジネスに応用してみて確信を得る、という彼の努力の軌跡が見えるような気がしました。彼の本は、自分に置き換えてみた時に具体的な実行アイデアが浮かんでくるところが好きで刺激をもらっています。文庫ではなかなか見ない文字の大きさと少なさにびっくり。笑
2019/05/26
Carlyuke
本日購入。字が大きくすぐに読めた。この人は何者だろうと思っていたので読んで満足。この本の中で, 2冊ほど紹介されていた本があったので調べてみたい。この本からはビジネス的な発想が学べるし, 考え方から時代を感じた。時代は常に変化しているし, それが常識。印税を広告のために使うという発想。セカンドクリエーター。オシャレすぎると一部の客はついてこられない。
2019/05/27
ムーミン
西野さん頭のいい人だと思いました。着眼や発想の柔軟さ、ユーモア、読みやすい文章を書ける語彙力。すごい人です。きっと今の自分の参考になることがありそうです。
2019/08/31
江口 浩平
【考え方】魔法のコンパスを文庫本にしたのかと思いきや、内容もアップデートされていて驚いた。これだけ変化の早い世の中で、抗わずに舵を切っていけるのは西野亮廣さんの強みだと思う。お金、広告、ファンについて、仮説を立てて独自の方程式をもとに実践と検証を繰り返し、PDCAサイクルを最速で回し続けている姿勢が職業を問わず勉強になる。これからの時代、複数の分野に自分の時間を分割して投資し、それによって仕事の幅を広げていくのも大事になってくる。ぜひ子育てをしている親世代も一緒に読んでほしいと思える一冊だった。
2019/08/13
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