青学駅伝選手たちが実践! 勝てるメンタル
「青学駅伝選手たちが実践! 勝てるメンタル」のおすすめレビュー
メンタルは鍛えるものではなく、あやつるもの。箱根駅伝2019で驚異の猛追をみせた青学、その強さの秘密とは?
『青学駅伝選手たちが実践! 勝てるメンタル』(原 晋、根来秀行/KADOKAWA)
2019年箱根駅伝。青山学院大学(以下 青学)は5連覇、そして2年ぶりとなる大学駅伝三冠を目指して挑んだが、2位という結果に終わった。
レースを振り返ってみると、4区と5区がブレーキとなり往路は6位、復路のスタート時点で5分30秒差という局面から3人が区間新記録の走りを見せ、青学は復路大会新記録を叩き出すというドラマチックな展開。その劇的な追い上げに感動した人も多いことだろう。
そんな青学のメンタルの強さについて徹底解説した書籍『青学駅伝選手たちが実践! 勝てるメンタル』(KADOKAWA)が先日発売された。
本書では箱根駅伝2019のあの出来事を振り返りつつ、「勝てるメンタル」をテーマに、青学の名将・原監督のマネージメント論と、ハーバード大学医学部客員教授の根来秀行氏による科学的なメソッドが紹介されている。それぞれの世界の第一線で活躍する二人の対談ページでは様々な方向に話が展開し、陸上だけでなく、スポーツ、そして日常生活においても有効なたくさんのヒントが詰まって…
2019/3/26
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2019/12/28
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青学駅伝選手たちが実践! 勝てるメンタル / 感想・レビュー
けんとまん1007
タイトルにあるメンタルという言葉に囚われすぎると、この本の主旨と少し異なる。心技体ではないが、交感神経・副交感神経も含めた部分や、使う言葉・タイミングということも含めたトータルで考えるということ。その中でキーワードは、睡眠・呼吸があると思う。これは、アスリートに限らない視点であると思う。なるほど、考えるゴールの違いに納得。
2020/02/01
よねひで
■印象的な言葉 ネガティブを立ちきる5・5・5呼吸法。 アメリカの軍隊、警察の特殊部隊が実践。 「息を吐いた後5秒間息を止め、5秒間息を吸う。再び5秒間息を止める」 これを5回程度繰り返す。 脈拍や血圧が短時間で下がる。 心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。 心理学者ウィリアム・ジェイムズの言葉
2019/04/26
ぐってぃー
食わず嫌いはよくないので読んだ。笑 まぁ、せやなという感じ。凡児徹底が大事と再認識。
2023/04/15
Daisuk
メンタルコントロールの大切さ 効果的な睡眠時間とタイミングによるパフォーマンスの発揮 ポジティブ、かつ少し上を目指す 現場からすると厳しい目標でも、今のチームの最高ポテンシャルで目標設定するのが、良い感じか? 初心者は簡単な目標達成で自信を持たせる トップを引き上げて全体のレベルを上げる 自分で管理させていく 仕事や家庭で意識してみようと思わせてくれるのがうまい!
2023/01/17
Takeda Masaru
睡眠、呼吸、意識的にとることで、パフォーマンスが上がるということ。自律神経をよく働かせるには、副交感神経をうまく機能させること。勉強になりました。
2020/08/14
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