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アオハル・ポイント (メディアワークス文庫)

アオハル・ポイント (メディアワークス文庫)

アオハル・ポイント (メディアワークス文庫)

作家
佐野徹夜
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-25
ISBN
9784049120370
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「アオハル・ポイント (メディアワークス文庫)」のおすすめレビュー

「君は死んだとき、最後に何を思った?」――若者から圧倒的支持!『この世界に i をこめて』の魅力

『この世界に i をこめて』 (佐野徹夜/KADOKAWA)

 新人作家・佐野徹夜の勢いが止まらない。第23回電撃小説大賞で〈大賞〉を受賞したデビュー作『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜/KADOKAWA)は、30万部を突破する大ヒットを記録した。続く本作『この世界に i をこめて』も、既に10万部を超えているという。若者から圧倒的支持を受けるこの2作に共通するのは、“愛する人の死”だ。

To:吉野 君は死んだとき、最後に何を思った? 何を感じた? 僕は、それが知りたい  主人公の染井浩平は、半年前に死んだ女友達・吉野紫苑のアドレスにメールを送り続けている。だが、それは当然、彼女には届かない。彼女のアドレスは、家族によって既に削除されているからだ。染井は、まるでそれが並行世界の彼女とつながっているかのように、今日もメールを打つ。つまるところ、彼は彼女の死を受け入れられていないのだ。

「私さ」 「小説で世界を変えたいよ」

 染井と吉野――ふたりの共通点は、“小説を書くこと”だった。中学1年生のとき、染井は文芸部の部室で吉野と出会い、彼女が書いた小説に衝…

2018/11/17

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出会ったのは、原因不明の不治の病を患う少女――永野芽郁、北村匠海W主演「君は月夜に光り輝く」特報に感動の声

 佐野徹夜の小説を原作とした映画「君は月夜に光り輝く」の特報が公開された。映像にはダブル主演を務める永野芽郁と北村匠海(DISH//)も登場し、「特報の時点でめちゃくちゃ泣ける」「君月の映像が美しすぎた」と感動の声が相次いでいる。

 同作は、少年・岡田卓也と不治の病“発光病”を患った少女・渡良瀬まみずの出会いを描いた物語。まみずの病は月の光を浴びると体が淡く光るというもので、発症すると成人まで生きられないと言われていた。たまたま病室を訪ねた卓也は、まみずの“叶えられない願い”を聞いて彼女に協力しはじめる――。

 特報映像では、永野演じるまみずが北村演じる卓也に“代行依頼”をする場面からスタート。卓也は病院から出られないまみずの代わりに、まみずがやってみたいことを体験して感想を伝えることに。遊園地のシーンでは、まるで卓也とまみずが一緒にデートを楽しんでいるような映像も。ラストでは映画のタイトルと共に、夜空に浮かぶ満月が映し出された。

 特報を見た人からは、「2人が原作の雰囲気そのままで嬉しい」「公開が待ちきれなくなっちゃった」「大切な人と見に行きたい映画…

2018/12/17

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アオハル・ポイント (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

K

題材もいいし、著者が伝えたいであろうことには共感出来るだけに非常に勿体無い。物語を展開する要素が追いついていない感が否めない。頭上にポイントが見えるようになった高校生男子がそれに振り回されながらも波風立てずに青春しようとする話。会話が今一つ要領を得ないし、登場人物が大半おかしい。まともなのは成瀬さんのお姉さんぐらいだったかな。ただ物語の核心として、ポイントの解釈の仕方や人を好きになる理由については読んでいて考えさせられた。私自身の考え方は収まりきらないのでコメント欄で。

2019/04/07

佐島楓

この小説は、現代人の本音を語りすぎている。ゆえに嫌悪と共感の両方を獲得することになるんだろう。けれど人は昔から、自分が自分であることに折り合いをつけて生きてきたことを思うと、この作品が新たな世代への青春小説であることもまた、認めざるを得ない。

2018/11/01

ダイ@2019.11.2~一時休止

学園もの。人のポイントが見えるって話・・・と思いきや、途中から見えなくなってくるし、結構重い話でした。ちなみにタイトルは青木と春日のポイントって事?

2018/11/22

ami*15

過去作と比べると荒々しさを感じた物語でした。誰かを好きになる時、相手の中身ではなく“ポイント”で人を選んでしまうことってあると思う。青木と春日もはじめは相手のポイントを見て好きになる相手を選んでいた部分があったが、それぞれの好きな人の中身を知るたびに2人の心がグッと成長したように見えたところが印象に残った。「相手のことをよく知らないで、勝手に妄想して、自分の中のその妄想に恋してる」という作中の言葉には非常に共感しました。人が持つポイントを求める時もあるかもだけど、それでも相手の中身を知ることは大事ですね。

2018/12/05

ryodo

★★★☆☆ 佐野作品2作目。共感するところがたくさんあった。(偏差値のように人の価値が見えてしまう青木の成長物語。)凄く何か距離が近く感じた。ポイントで考えちゃうことよくあるし、同級生が書いてるんじゃないかと思うほど高校生の心理描写を捉えていた。青木と春日のあの微妙な関係は何かあるあるな感じ。流石に曽山みたいなジャイアンはいないかな(笑)。いじめも極端な気が…。終わり方は結構好きだった(あとがきも含め)。君月より好きかも。『でも人生、損得だけで生きられるほど、甘くないよね。』p278

2020/03/20

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