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利他的なマリー (電撃文庫)

利他的なマリー (電撃文庫)

利他的なマリー (電撃文庫)

作家
御影瑛路
有坂あこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-09
ISBN
9784049122695
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利他的なマリー (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ami*15

ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、いい意味でパッとしなかった読後感。他人が付けた自分への評価がお金になる「RELEASE」というシステム。このシステムに振り回されていく少年少女の姿からは他人に自分の価値を認めてもらいたいという気持ちや他人が持っている自分にはないものを羨む気持ちが強く見られたような気がした。話が進めば進むほど不穏な空気が漂ってきた物語。ユウスケが隠していた秘密を知った時、今まで読んでいた物語の雰囲気が一気に変わったように感じとれた。独自の設定が多かったので、かなり読み疲れました…。

2019/04/11

まりも

株式会社のように自分をRELEASEという市場に上場し、時価がつけられる都市カスミシティを舞台にした物語ここに開幕。強烈。この一言に尽きる。漂う不穏な空気、不安定に揺れ動く少年少女たちの心情、先の見えない展開で最後まで飽きさせない構成力の高さ。正常に狂っているのに何故か目を背ける事が出来ない登場人物たち。レゾンデートルと仮想通貨を絡めた尋常じゃない発想力。この作品のどこを見ても御影先生にしか描けないものが詰まっている。普通の作品では絶対に出せない読み応え。これがあるから御影ワールドは堪らない。続刊も期待。

2019/03/10

しぇん

うん、久しぶりに御影先生の話を読みましたが面白かったです。何より続けようと思えば続けれますが一応話が終わってるのが良いですね。魅力的なヒロインを中心に仮想通過、IPSなどのネタを組み込みつつ、どうみても不穏な展開が起こるしか思えない伏線と続きが気になる構成で良かったです。じわじわくる気持ち悪さが好きな人にはたまらないだろうなという作品でした。

2019/03/10

真白優樹

自分を市場に上場し時価がつけられる都市を舞台に、どこか不穏な空気を持つ少年がシステムから逸脱した少女に出会い、始まる物語。―――汝の価値は誰が為、汝の想いは誰が為。 水面下を越え舞台に漂う不吉な予感、物語が進むにつれ心の中に湧き上がってくる、言いしれない不安。そんな要素が一転に結実する時、予測不可能などんでん返しを迎える巻であり、正に一瞬たりとて油断できない、全く以てたまらない物語である。この世界への反逆を続けることを決めた二人は、二人で何処へと行きつくのだろうか。 次巻も早く読みたいものである。

2019/03/11

自分の価値がお金に換算される都市のお話。仮想通貨RELEASEの話だけど、どちらかというとSNSとかYOUTUBER的な部分の方が近いな。更新頻度が大事やら、自分を売り込むことが大事とか。解放コインなのに自身の価値を縛られるとはいかに。序盤は昨今のラノベみたいだったけど、後半から徐々に主人公チームの方が不穏な感じに。この人の作品は主人公勢の方が心を病んでる事が多いな。あと、あのウサギはアウト。ネタに近すぎ。

2019/05/18

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