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あの日の君に恋をした、そして (メディアワークス文庫)

あの日の君に恋をした、そして (メディアワークス文庫)

あの日の君に恋をした、そして (メディアワークス文庫)

作家
似鳥航一
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-23
ISBN
9784049124828
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あの日の君に恋をした、そして (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

85/100点 初読みの作家さん。父親と息子との入れ替わりのタイムリープ物。そこに連続殺人事件の謎解きと中学生の純な恋愛が絡まって面白く読めました。話のところどころに撒かれた伏線も最後に回収されるところもなるほどと面白かったです。続編があるのでそっちも読みたいと思います。

2020/03/29

佐島楓

父親と息子のからだと時間が入れ替わるというタイムスリップもの。だが、特有のひねりがきいており、ちょっと変わった作品になっている。本作はありがちな展開にならず、ただただ悲恋が悲しい。姉妹関係の作品で解決される問題はあるのだろうか。続けて次巻へ。

2019/04/06

ami*15

少年時代の父と心が入れ替わってしまったナツキの物語。自分が生まれていない時代を愁という1人の人物として生きることになったナツキは瑠依という少女と知り合うが、実は瑠依は何者かによって殺害されてしまうという未来であることを彼は知っていた。最悪な結果から未来を変えようとすると同時に瑠依との恋愛関係も芽生えていく。元の時代に帰ってきたナツキが知った瑠依との意外と身近だった接点が判明した時、思わぬ形でこの恋を叶えることができて良かったなと嬉しくなりました。サスペンスタッチな部分も多かったのには少し意外でしたね。

2019/05/10

Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

《あらすじ・感想》平凡に12歳の夏を過ごしていた嵯峨ナツキ。しかしある日事故に遭ってしまう。そこで起きた不可思議な出来事。それは心だけ三十年前に飛ばされ今は亡き父の少年時代と入れ替わってしまう。その時代ではある殺人事件が起こっていた。そこで出会った少女・瑠依。そんな二人の小さく儚い恋物語__。感動した。とにかく悲しかった。けど最後がとても美しかった。そういうことだったのか!と実感させられる。謎解き要素もあってとても面白く読み進められた。是非一度。

2022/11/23

よっち

十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨ナツキ。しかしある事故をきっかけに心だけが三十年前に飛ばされ、今は亡き父親・愁の少年時代の心と入れ替わってしまい、クラスメイトの少女・緑原瑠依と運命の出会いを果たす物語。戸惑いながらも愁として三十年前の世界で過ごすナツキと、ともに過ごすうちに大切な存在となってゆく瑠依。彼女も関わる父の日記にあった凄惨な事件の解決に挑むナツキ。瑠依と繋がる意外な関係性も明らかになって、短くも濃厚でかけがえのない時間を過ごしたナツキが、現在で見出した不思議な縁にはぐっと来るものがありました。

2019/03/24

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