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神角技巧と11人の破壊者 下 想いの章 (電撃文庫)

神角技巧と11人の破壊者 下 想いの章 (電撃文庫)

神角技巧と11人の破壊者 下 想いの章 (電撃文庫)

作家
鎌池 和馬
田畑 壽之
はいむらきよたか
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-10
ISBN
9784049137262
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神角技巧と11人の破壊者 下 想いの章 (電撃文庫) / 感想・レビュー

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イシカミハサミ

鎌池さんの描く主人公は 個人の意気で無茶を通していくイメージなので、 ここまでの共闘を描くには、 3巻という巻数はあまりに短かったと思う。 3巻から登場した方々が 揃いもそろってややこしい性格でとらえにくいし。 10巻は必要そうなボリューム。 いろいろ事情のある作品ではあるけれど、 ナンバリングも3巻での完結が前提だし、 設定を絞り込むのも必要な作業と思います。 ベテランだし。

2021/08/22

みどり

ゲーム原作だと聞いていたけど、結局企画自体がだめになって、描きなおしたお話だったんだぁ。 後書きでは一応きれいにまとめているけれど、作家としては本音のことろでは「時間を返せ」みたいなものもあったかも。でも、おかげでこちらがきっちりとした小説を読めることになったのは僥倖。 話は「僕たちの冒険はこれからだ!」という終わりだけれど、きっちりと神角技巧についても、11人目についても、アルマちゃんについても出来上がっているから、良かった。

2021/03/29

真白優樹

旅を続け、神角技巧の所持者達との戦いを繰り広げる中、黒幕の正体が判明する最終巻。―――破壊の先に見せつけよ、諦めぬ可能性が生み出す創造を。例え何かを破壊しなければいけないとしても、人と人とが手を取り合えば、どんな所でも創造できる。そう言わんばかりに最後まで熱く、元気に駆け抜ける、王道ど真ん中の熱さが最後まで続く巻である。戦いを一つ乗り越えても、まだ戦いは続く。けれど、戦いの中で創造出来た仲間との絆が続く限り、どんな神が相手でもきっと戦い抜ける筈である。冒険はまだ続く。 うん、とても面白かった。

2021/03/14

くろ

完結。企画倒れのアプリの供養だったわけか。雑処理が気になった支援キャラだが、終盤で大切な意味を持たせたのは気に入った。オチの付け方はいつものという感じだが、この作品の有り様にとてもマッチしていたように思う

2021/04/10

骨々

ついに明かされる11人目の正体とは!? 最後まで駆け抜けた神角技巧最終巻。 今巻はシリーズのテーマである創造と破壊が溢れていました。新たに現れた敵は文字通りの規格外の暴虐、主人公ミヤビを心身ともに追い詰めます。今回ミヤビはあるものを破壊する必要に迫られるわけですが、これがもうえげつないものでした。 最後にシリーズの好きなところをひとつ。敵であろうが何だろうが、諦めなければ仲間にできる、どんなやつらとだって仲間になれる、この圧倒的な自由度が大好きです😘

2021/03/11

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