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アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか? (電撃の新文芸)

アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか? (電撃の新文芸)

アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか? (電撃の新文芸)

作家
空伏空人
はっとりみつる
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-08-17
ISBN
9784049137880
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アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか? (電撃の新文芸) / 感想・レビュー

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ミヤト

カクヨムにて。ゾンビもののパロディが盛りだくさんだった。メインキャラは主人公とアリスであり、「アリスかわいい」を楽しめたので楽しめた。出てくるキャラ多いが、大体死んでしまい場所がコロコロ変わる。ゾンビものに対する造詣が浅いので、実際の映画名をワクワクしながら出されても……となってしまったのがやや残念。

2022/10/03

羊山羊

死と絶望の果てにハッピーエンドを探しに行くロードムービー!主人公が江度木という名前でまずエド・ウッドのもじりやんと気づいて膝を打つ。映画のお約束展開とエピソードごとにテーマになる映画に沿って綴られる展開のハイブリッドが基本なのだが、選ぶ映画のチョイスがチョイスなので展開の絶望感が凄い。苦しい、鬱々とした流れの中で勇気をもって世界に挑むラストの主人公はちょっとカッコよき。コンパクトな手堅さが売りの1冊。

2021/12/23

TERU

映画好きの主人公は、自分で映画を撮り何作も発表するがどの作品も酷評ばかりされてしまう。巷では新進気鋭のクソ映画監督が現れたと言われる始末。 そんなある日、彼の前に神様が現れる。その神様は映画が好きらしく、好きが高じて『映画の世界』を自分で作ったらしい。神様は僕に「そこで映画を撮れ」と言い放ち、僕は神様が作った映画の世界に飛ばされてしまう。 神様が作った映画の世界はゾンビ映画の世界らしく、世界はゾンビで溢れていた。そんな世界で僕は、ゾンビに噛まれてもゾンビにならない『アリス』という少女に出会う。

2021/08/23

ラノベの王女様

ロメロが好きなら、もっと細部にこだわるべきだったんじゃないかしら。

2022/06/19

文太

作中でも触れられているが映画『イエスタデイ』みたいに映画が存在しない世界に飛ばされ、神様のためにゾンビ映画を撮ることになる。時折挟まれるゾンビ映画の解説や小ネタ、作者がゾンビ映画好きなのがよくわかる。映画はハッピーエンドでなくてはならないという主人公とバッドエンドではならないという神様。ホラー映画らしくというか、神様の嗜好のためか各話のラストはバッドエンドが多かった。しかし、物語全体のラストは映画『ゾンビ』をモチーフにかすかな希望を持たせたハッピーエンドで終わったのは良かった。

2021/11/01

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