KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

俺を好きなのはお前だけかよ(16) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(16) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(16) (電撃文庫)

作家
駱駝
ブリキ
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-07-09
ISBN
9784049138344
amazonで購入する Kindle版を購入する

俺を好きなのはお前だけかよ(16) (電撃文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

星野流人

年末も差し迫ったところでジョーロに襲いかかる、過去最大級に厄介な難題のお話。臆病で逃げ出すことに慣れきってしまった三色院菫子と、彼女を探し求めるジョーロの奔走っぷりは、ラブコメらしい甘酸っぱさはなくとも立派にラブコメ作品でした。最後までありとあらゆるヒロインたちが立ちふさがる豪華な1冊で、シリーズの区切りにふさわしいジョーロの悪戦苦闘が楽しめした。ものすごく最終巻っぽく仕上がっておきながら、あらすじとかどこにも最終巻とは書かれていないので「これは……」と思いましたが、まさかの予想外が起きてしまいました……

2021/07/18

よっち

奇想天外の連続だったジョーロが高校二年生に経験した出来事。クリスマスに姿を消した三色院董子が抱えた答えを見つけ出すために、仲間を得てその姿を探し始める第十六弾。約束通りに譲って姿を消しはしたけれど、一方探してほしいと思っている複雑な想い。ほんと最後まで面倒くさい展開だなと苦笑いでしたけど、だからこそジョーロたちらしくて、ヒロインたちの魅力も溢れていて、きちんと向き合って周囲にも祝福されて、らしい二人になってゆく大円団的結末がとても素敵な物語だったと思いました。もう一冊後日談的なエピソードも期待しています。

2021/07/09

サケ太

ありがとう。思った以上にベストな最終巻。かなり綺麗に締められていて驚いた。

2021/07/27

紫亜

【●●●●○】なんだろう。すげぇスッキリした。皆が皆自らの大切な物を守りきった上で、新しい関係を築けてハッピーエンド。所々ぶっ飛んだ所はあるけれど、駱駝先生の作品って要所で作り込み凄いから感情揺さぶられる。それにぶっ飛んでるとはいえ会話文で誰が何を喋ってるかってのを読者が直ぐ理解出来るように工夫するってのはラノベ特にラブコメにおいては重要だから、先生の文章表現ってのは凄く優れていると思うし、作品の刊行スピード執筆速度、最高1日に5万字書けるってのは伊達じゃありませんな。いや凄いよかった。2人の牡丹大好き。

2021/07/25

ベス・ポジ

今作は物語の"結"の部分、答え合わせとエピローグで丸ごと構成されているので密度や味が特濃で読み進めるのに時間がかかってしまった。 しかし広げた風呂敷はすべてたたんで大団円となったのでヨシ! 出来れば15巻から続けて勢いで読んだ方が良いかもしれない。 って、まだ1冊あるの!?(外伝的な作品とは思うが)

2021/08/15

感想・レビューをもっと見る