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妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚 (メディアワークス文庫)

妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚 (メディアワークス文庫)

妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚 (メディアワークス文庫)

作家
峰守ひろかず
渡辺雄介
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-06-25
ISBN
9784049139068
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妖怪大戦争ガーディアンズ外伝 平安百鬼譚 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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マツユキ

気になる妖怪大戦争を小説で。映画で寺田心くん演じる主人公のご先祖、渡辺綱たち頼光四天王の物語。 猿の化け物に襲われ、一人生き残った山の民の娘トキは、渡辺綱に救われる。妖怪を感知することができるトキは、男装をして、坂田金時として、綱たちを手伝うことになり…。 トキは、普段は時姫さま、そっちの方がしんどそう。貴族の暮らし、地方の苦しみ、羅生門の真実と、トキを通して見えてるく平安の都。何が妖怪たちを凶暴化させたのか?最後は本当に妖怪大戦争で、お祭り!心優しい綱と、真っ直ぐなトキが可愛くて、もう、幸せになって。

2021/08/24

hatohebi

劇場版外伝で源頼光と四天王の物語。日本版ゴーストバスターズとして著名だが、どんぴしゃで扱った作品は意外に少ないのでは(竹下文子『酒天童子』やアニメ「お伽草子」など?)。それぞれキャラ立ちしながら背景を書き込むことで記号的人物になっていない四天王メンバーや、主人公と綱のモヤモヤした異性関係など、娯楽として押さえるべき所を押さえつつ、何よりも全編に漂う作者の妖怪愛が素晴らしい。「名」を巡る考察がストーリーの柱になっているのもよい。

2021/08/22

みどり

夏に映画化する、「荒俣宏先生」原作の、さらにスピンオフとして書かれたものらしい。 でも、これはこれとして、完結していて面白い。 清明が悪役の本も多々あるが、完全な悪役ではないというところがまたなんとも。

2021/06/30

あいちょ。

図書館。

2022/04/02

あずとも

映画『妖怪大戦争ガーディアンズ』のスペシャル外伝小説で千年前の京都を舞台に渡辺綱ら頼光四天王の活躍を描いたお話。面白かった。

2021/06/27

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