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お隣さんは小さな魔法使い (メディアワークス文庫)

お隣さんは小さな魔法使い (メディアワークス文庫)

お隣さんは小さな魔法使い (メディアワークス文庫)

作家
有間カオル
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-08-25
ISBN
9784049139631
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お隣さんは小さな魔法使い (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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よっち

無気力な生活を続ける大学生・優一の隣室に引っ越してきた、魔法使い見習いの少女・シャルロット。そんな彼女が魔法使いになるための試練を手伝うことになる物語。困っている人の手助けをすることで3つの銀色のリボンを集める試練。おばあちゃんの庭の手入れ、先輩が気になる同級生の手助けや主を失った猫など、気ままな彼女の言動に振り回される中で少しずつ変化してゆく優一のありようと、明らかになってゆく彼が無気力だった理由。背中を押してくれた魔法使いのこれまでの積み重ねはきちんと効いていて、少し不思議で心温まる素敵な物語でした。

2021/08/25

coco夏ko10角

大学生の優一が暮らすアパートの隣室に魔法使い見習いを自称する美少女シャルロットが引っ越してきて…。シャルロットちゃんかわいい。三本目のリボンそうだったのか。『魔法使いのハーブティー』とリンク。

2022/06/23

ベローチェのひととき

新聞の新刊紹介を見ていて読みたいなと思ってネット購入した本。主人公である冴えない大学生の保科が住んでいるボロアパートの隣に魔法使い見習いを名乗る美少女が越してくる。ひょんなことから保科が美少女シャルロットの使い魔として行動することになる。シャルロットの天真爛漫な行動や言動がとても癒しになった。付録的なショートストーリーも良かったと思う。

2021/10/13

燕(つばめ)

前に単行本で読みましたが文庫化と知り、もう一度読んでみたくて買いました、安普請なアパートに住む大学生の青年の隣に外国人の母子が引っ越しの挨拶に来ます、頂いたお菓子のドラジェを食べた因縁を付けられ隣の娘シャルロットの下僕として働く鬼畜な試練を描いた物語っぽいが、実はシャルロットは魔法使いの見習いで困った人の銀のリボンを3本集める試験なのである、この物語魔法使いの名を使ってるが人として善良であれと言いたいと思った。善良が他者に向けば良いことが起こり心が満ちてくる、そんな願いが込められてる物語だと思うのです。

2021/10/06

栗山いなり

小さな魔法使い見習いの使い魔にさせられた大学生が魔法使いの試験を手伝うことになる事から始まる物語。読み終えてから改めて振り返ってみると、あの序盤が違った形を見せてくれるのが面白い。この物語は小さな魔法使いが小さな救済を与える物語ではないかと思う

2021/09/26

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