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ひだまりで彼女はたまに笑う。2 (電撃文庫)

ひだまりで彼女はたまに笑う。2 (電撃文庫)

ひだまりで彼女はたまに笑う。2 (電撃文庫)

作家
高橋徹
椎名 くろ
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-01-08
ISBN
9784049141535
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ひだまりで彼女はたまに笑う。2 (電撃文庫) / 感想・レビュー

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よっち

なくした猫のストラップを一緒に見つけたことをきっかけに、伊織に笑顔を向けてくれるようになった楓。少しずつ表情豊かになってきた少女と過ごす淡くて甘い夏を描く第二弾。もっと楓の笑顔を見たい、あわよくば恋仲になりたいと思う伊織が楓たちと一緒にする勉強会、二人での湊と美鈴の追跡デート、そして四人での夏祭り。少しずつ、確実に変わってゆく楓の様子がとても可愛くて、気遣いながらも距離が近くなることに抵抗感がなくなって、意識するようになってゆく二人の描写の積み重ねにはぐっと来るものがありましたね。これは続巻が楽しみです。

2022/01/09

オセロ

猫のストラップを一緒に見つけたことで楓との仲が深まったと実感した伊織。そんな2人の関係をが更に深まる一夏の物語。 一緒にテスト勉強や夏祭りといったイベントをこなしていくうちに自然と近づく伊織と楓の様子が微笑ましい限りです。 その一方で、2人を心優しく見守る友人の湊と美澄の関係も一歩前進が見られて、お次は伊織と楓の番でしょうかね。続きが楽しみです。

2022/01/09

まっさん

★★★★ 前巻で圧倒的な尊みを供給してくれた今作だが、今巻でもそのクオリティを遺憾無く発揮してきており、正直ページを捲る度に思わず悶絶してしまいそうな程ニヤニヤを止められなかった。 今巻では徐々に距離を縮めている伊織と楓の焦れったいやり取りも然ることながら友人コンビの湊と美鈴の関係性をも楽しむ事が出来る、一度で二度満足出来る良い構成だと感じた。相変わらず登場人物は必要最低限に絞られており、又無理にシリアス展開を加える事もない為、最初から最後までノンストレスで心温まる物語を堪能する事が出来たし、冒頭でも→

2022/02/03

しぇん

何か一巻の記憶がうろ覚えでした。同時期ににたようなラブコメ読みすぎだったきも。凄くまったり主人公二人の関係が進んでいきますが、周りの方がカップル成立早くて驚きでした。あと、ペットたちの描写が多めでゆったり楽しめました。主人公カップルも成立寸前なので次あたりでくっついてそうですね

2022/01/09

rotti619

前巻のクライマックスでの出来事がきっかけで、距離の縮まった伊織と楓の物語第2巻。今では珍しい主人公ががんばってアプローチをするタイプの話だが、1巻冒頭の塩対応から考えると伊織の努力が着実に実を結んでいる事が伺える。楓がちょっとした事でも親しげなリアクションを取るようになった事で、伊織の楓への好きという気持ちも更に高まっていた。テスト勉強会を経て夏休みに入り、夏祭り等を共に過ごしながらゆっくりと更に距離が縮まる中、ラストで楓の現時点での伊織への気持ちがわかるが、これが実に尊かった。これは彼女にしか言えない。

2022/05/05

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