KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

毒吐姫と星の石 完全版 (メディアワークス文庫)

毒吐姫と星の石 完全版 (メディアワークス文庫)

毒吐姫と星の石 完全版 (メディアワークス文庫)

作家
紅玉いづき
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-04-22
ISBN
9784049141634
amazonで購入する Kindle版を購入する

毒吐姫と星の石 完全版 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yukaring

『この国を呪い、毒を吐く姫君となるだろう』星の予言により下町に捨てられた姫君エルザ。そして今度は城に呼び戻され隣の国に嫁げと強いられる。「こんなのやってられるか!」とエルザが怒る気持ちもよくわかるがそれにしても毒舌を撒き散らすヒロインらしくない姫君。絶望の中でも逞しく生きるエルザと彼女の嫁ぎ先のレッドアークの王子ディアや聖騎士アンディの人を思いやる優しい気持ちがエルザの固く閉ざした心を溶かしていくのには涙が出た。彼らのような包容力のある優しい人間になりたいな、と日々の忙しさについトゲトゲしがちな自分に反省

2023/03/27

よっち

全知の天に運命を委ねる占いの国ヴィオン。占いにより捨てられ、生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫・エルザが、城に呼び戻され隣国に嫁げと強いられるファンタジー。唯一の武器である声を奪われ、絶望とともに少女が送られた聖剣の国レッドアーク。異形の四肢を持つ王子に迎えられ、少しずつ癒やされてゆくエルザが直面する転機。彼女の毒舌っぷりには苦笑いでしたけど、エルザを肯定してくれる存在に出会えて良かったなと思いましたし、過去を乗り越えて心境が変わってもなかなか素直になれない彼女が微笑ましかったですね。

2022/05/31

Nyah

5月に読んだばかりだが、完全版で再読。番外編で初々しい恋に心が揺れました。やはり好きです。

2022/08/08

優希

忌まれた姫と異形の王子の小さな恋が輝いていました。毒を吐く姫は、唯一の武器である声を奪われたのはショックです。星の石を胸に秘め、絶望と共にレッドアークに送られた姫は、異形の王子が受け入れたのですね。そのせいか、どんどん姫が可愛くなるのが愛しかったです。番外編で初めて明かされる想いにもじんわり来ました。

2023/11/02

PEN-F

今まで読んだファンタジー小説の中でもトップクラスの面白さ。と、ひたむきさ。

2022/11/06

感想・レビューをもっと見る