犯罪社会学者・椥辻霖雨の憂鬱2 十年の孤独 (メディアワークス文庫)
犯罪社会学者・椥辻霖雨の憂鬱2 十年の孤独 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー
坂城 弥生
犯罪者を非難するということの重さを感じました。
2022/04/19
よっしー
被害者や加害者にも家族がいる。家族だから…という理由で必要以上に周りから責められ、アレコレと過去を詮索されて…。それで喜ぶのはお茶の間の人々達。そのブームは一時の物ですが、そこで晒された人達の人生はずっと続いていく。感情が絡むからこそ、余計に拗れてしまうのかもしれませんね。正解の分からない、難しい問題だと感じました。
2023/04/22
ツバサ
罪を憎み、人は憎まず。今のSNSの誹謗中傷、私刑について考えさせられる内容だった。加害者、被害者、関係家族、それぞれの立場を想像する見方が必要だと思わされます。事件の真相には悲しい事実がありました。
2024/04/17
紅羽
10年の刑期を終え、出所してきた男の事件の真相を読み解くシリーズ二作目。あらゆる角度から視点を変えて見ていく事で明かされていく事件の真実。それはなんともやりきれない気持ちになる真相でしたが、面白い作品でした。今回も色々と犯罪というものについて深く考えてしまいました。
2022/04/26
悠
良かった。
2024/02/27
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