いつでも会える (ハートフル菊田まりこの絵本)
いつでも会える (ハートフル菊田まりこの絵本) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房
いつも一緒にいたのに、突然別れの時はやってきた。信じられない。受け入れられない。もしかして……と思って大切な人の姿を探してみる。どんなに泣いても、叫んでも、時間は戻らない。でも、ある日はっと気づく。探す必要なんてなかった。思う気持ちがあれば、いつでも会える……。アルフォンス・デーケン氏の『グリーフケアの12のプロセス』を物語にしたような絵本。この本のシロのように、悲しい時は悲しいままでいる事が必要だと思います。堪えたり抑えたりしないで悲しみに身を委ねる。きっと晴れる日が来る。きっとね。1998年1月初版。
2016/01/14
藤井寛子
絵本みたい。なくなった大切な人を想う犬の話。忘れなければいつでも記憶の中で大切な人に会える。胸がちぎれるくらい大切な人と実際会えなくなった時に読んだらきっと励まされるんだろうなと思った。そこまで胸がちぎれるくらい大切な人と出会ったこともない。
2015/12/09
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
★★★★その人の中に、生きると言うこと…。ずっと、ずっと共に生きると言うこと。生き続けると言うこと。
2015/11/07
Bugsy Malone 1月は恒例の怪獣月間ฅ(`ω´)ฅ
家に有ったので何気なく読んだ。油断していた。鼻につ~んときた。みきちゃんを探すシロの姿の悲しさが、寂しさが。もう一度読んだ。鼻が詰まった。シロ、そうだね、乗り越えなくちゃね。シロは強いね。ホントにいい子だね。目を閉じてみよう。懐かしい誰かに会えるかな。
2018/02/10
ダミアン4号
いかんって!こういう本、ダメだって!内容を知らないまま休憩時間にページを開いたもんだから…あとが大変!うるうるしちゃって仕事どこじゃない!【厳重注意】本を読んだ後、予定がある方は避けた方が無難(笑)ワンコは一途だから…もう愛おしくって愛おしくって…うちのムスメも数年前、半月ほど病院生活を余儀なくされた私を「どこ?どこ?」と必死になって探していたとうちの奥さんから聞き…あぁこの物語のシロと同じだ…いつも一緒に…ずっと一緒にいられると思っていたのに…全身全霊で愛を注いでくれる…愛しき毛むくじゃら!大好きだよ!
2019/02/27
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