東海道中膝栗毛-弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き! (10歳までに読みたい日本名作)
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日本の名作が読みやすいスタイルで登場!―『坊ちゃん』、『東海道中膝栗毛』
『坊ちゃん』(夏目漱石:原作、芝田勝茂:文、城咲綾:絵、加藤康子:監修/学研プラス)
『東海道中膝栗毛』(十返舎一九:原作、越水利江子:文、丸谷朋弘:絵、加藤康子:監修/学研プラス)
新しいテレビゲーム、ポータブルゲームが次から次へと発売されていることや、スマートフォンのゲームアプリの急速な普及が相まって、子どもの読書離れが進んでいる。絵本や小説を楽しむ子どもが減ってきている中、古典文学や近世・近代日本文学に日常から接している子どもはさらに減少しているに違いない。
このような状況の中、学研プラスが出版している「10歳までに読みたい日本名作」シリーズが、子どもの読書離れ、読書嫌いを食い止めるのに一役買っているという。そのシリーズ最新刊『坊ちゃん』(夏目漱石:原作、芝田勝茂:文、城咲綾:絵、加藤康子:監修)と『東海道中膝栗毛』(十返舎一九:原作、越水利江子:文、丸谷朋弘:絵、加藤康子:監修)が刊行された。
夏目漱石の『坊ちゃん』といい十返舎一九の『東海道中膝栗毛』といい、現代の言葉づかいとはかけ離れていて、多くの人が読みにくいと感じているに違いない。…
2018/1/29
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東海道中膝栗毛-弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き! (10歳までに読みたい日本名作) / 感想・レビュー
あおい
江戸の日本橋から東海道を歩いてお伊勢参りの旅に出た弥次・北コンビ。スッポン騒動や五右衛門風呂で灰かぶりなど二人の旅はハプニングだらけ。
2018/02/06
kaorin
小5の娘用。塾の社会で習ったので、読んでみた。弥次さん喜多さんのお伊勢参りの珍道中。当時は大人だけでなく、子供も勝手に家出をして、見知らぬ大人達にめぐんでもらいながらお伊勢参りをしていた事を初めて知った。「ぬけ参り」というらしい。ぬけ参りの者にめぐんでやるとご利益があるとか。道中、騙したり、時には騙されたりもしながらも、人情味あふれる江戸の風情が感じられる。
2019/12/14
雨巫女。@新潮部
《私-図書館》弥次さんと北さんと一緒に旅すれば、笑いすぎでシワ増えそうですね。
2018/06/30
ぷるぷる
子どもの本。そう言えば名前は有名だけど読んだことないなぁと思って読んでみる。なるほど楽しいです。弥次と北の珍道中は確かに映画やTVドラマで今でもよく見かける気がします。その意味でも古典。当時こんな楽しい話をだしたらさぞや人気も出たでしょうと想像します。現代の人が読んで面白いか?というと微妙かも。私は川渡るあたりの話が好き。本当はもっと艶っぽい話もあるのでしょうが、そこは子ども向きってことで。
2018/02/11
二条ママ
長女小4。図書館本。独り読み。中膝栗毛の意味を説明してくれた。
2021/02/16
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