読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

万人の父になる (ヒューマンノンフィクション)

万人の父になる (ヒューマンノンフィクション)

万人の父になる (ヒューマンノンフィクション)

作家
槇 えびし
浅井 春夫
横山 充男
出版社
学研プラス
発売日
2019-08-29
ISBN
9784052050640
amazonで購入する Kindle版を購入する

万人の父になる (ヒューマンノンフィクション) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

リラコ

保育の父と呼ばれている佐竹音次郎の伝記。一生をかけた夢追い人。こうと決めたら突き進むし、恐らく彼が通った道の回収は妻や娘さん達、この本には出てこないけれど沢山の職員や友人の存在。その理念はキリスト教的だなぁと思ったら夫婦で受洗されているそう。この伝記はティーンズ向けだからか音次郎の理念の芯としての部分への言及が少ない。あとがきにもあるけれど、妻の苦悩は本文中に垣間見える以上に深かっただろうし、途中から夫妻は経営者として金策と事業拡大(といっても救いたい!という気持ちが原動力)に駆けまわる姿が色濃い。

2019/09/09

dolce vita

音さん、すごい人だとは思う。意志が強くて行動力もあって決めたことを成し遂げる精神力もある。すごい。すごすぎる。けれど、そこに振り回されて自分の意思は伝えることもかなわない奥さんや子どもたちを思うと、ただ尊敬できるとは言えない。自分の子を2人も亡くしてなお人の子を育て続け夫を支える姿にため息しか出ない。#NetGalleyJP

2019/08/28

雪だるま

保育の父と呼ばれる佐竹音次郎氏のノンフィクション。今まで全く知りませんでした。日本で初めての保育園を作り、身寄りが無かったり様々な事情を抱えた多くの子供達を預かり、我が子と同じ様に家族として生活していく。とても立派な仕事をした人であると思います。でも、妻のくまの気持ちを考えると可哀想でなりませんでした。夫としては最悪だと思います。妻子より自分の信念の方が大事で折れる事は全くしない、パワハラ親父。この時代ではよくある事だったのかもしれませんが、立派な人ではあるけれど尊敬できないと思った。NetGalley

2019/08/11

Roko

私利私欲がないとは、こういう人のことを言うのですね。人の役に立つと思ったらじっとしていられないのです。家族には、そういう自分の考え方を必死に説きます。無理を承知でたくさんの人を助けようとします。そうこうしている内に、音次郎の考え方に共鳴してくれる人が現れて、いろいろな面で助けてもらえるようになっていったのです。存命中に5000名以上の子供たちを育てた音次郎のことを、少しでも多くの人に知って欲しいなと思います。 #NetGalleyJP

2019/08/29

リリウム

自分がいくら厳しい状況でも他人のためにここまで尽くせる音次郎の精神力には尊敬の念を抱く一方で、妻や娘に自分の考えを強いる柔軟さの欠如には少しモヤモヤしたり…。しかしこんな無謀なことだったからこそ、このくらい猪突猛進に取り組まなければ果たせないものだったのでしょう。

2020/05/25

感想・レビューをもっと見る