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崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館)

崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館)

崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館)

作家
吉野万理子
宮尾和孝
出版社
学研プラス
発売日
2021-09-02
ISBN
9784052054075
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崖の下の魔法使い (ティーンズ文学館) / 感想・レビュー

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chimako

小学生が主人公の魔法使いが出てくる「ファンタジー」なのかな……見かけで判断するのは良くないとか、身内の死とか、離れてしまった友だちとの友情や恋愛未満の初々しい感情とか、大人になったら見えなくなるカフェとか、盛りだくさんだが全体的にうっすらした印象。小学高学年や中学1年生辺りが読者層なのだろう。行間も広く改行も多くざっと読める。魔女に思い出を預けるとその思い出は消えてなくなるから失敗や辛いことはなかったことになる。この年になると失敗も反省も嫌なこともたくさん有るけどなかったことには出来ないんだよね。

2023/09/21

☆よいこ

児童書。小学6年生のミケは運動が得意で明るい女の子。転校先でもうまくやっていく自信があったのに何故か失敗した。ミケは海辺の崖下にある「おもいで質屋」と呼ばれる不思議な家に出会う。そこには魔法使いがすんでいて、子供の要らなくなった思い出を買い取ってくれた。ミケは友達になった大河、夕紀と一緒におもいで質屋に通う。▽忘れたい思い出を魔法でスッパリ忘れさせてくれてお小遣いまで貰えるとか小学生にとって夢のような話で、ワクワクする。しかも思い出したかったらお金を返して取り戻し可能。優しい魔法使いさんでした。

2021/09/17

tomtom

子どもが面白いと言っていたので読みました。思い出を預けたら記憶から消えてしまうけど、辛い思い出も必要と気づくミケたちはすごい。子どもが安心して寄れていろいろ話す場所、相手が居るのは素敵だな。

2021/12/08

cooky

読んじった。🐌

2021/12/22

如月小町

思い出を買う魔法使いと、その家に来る小学生たち。ファンタジー要素だけでなく、友情や家族への思いがしっかりと書かれていて、優しい思いで読了。

2021/11/06

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