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オペラ・ギャラリー50

オペラ・ギャラリー50

オペラ・ギャラリー50

作家
石戸谷 結子
井辻朱美
加藤 浩子
楠瀬 寿賀子
中野京子
山口 眞子
朝倉めぐみ
出版社
学習研究社
発売日
2004-08-25
ISBN
9784054024625
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オペラ・ギャラリー50 / 感想・レビュー

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里季

来年のことを言うと鬼が笑うというけれど、もう次回の発表会の曲を決めねばならない。モーツァルト「ドン・ジョバンニ」のツェルリーナか「コジ・ファン・トゥッテ」のデスピーナのアリアを薦められたがし、知らないオペラだ。で、図書館で借りてみたらこれがすごく面白い。素人にもわかりやすく説明されていて、まずもってイラストがとてもいい。超有名なオペラを始め小さいものまで50もの作品を網羅しているのでこれからも参考にしたいと思った。歌えやしないけど、椿姫のヴィオレッタとランメルモールのルチア狂乱のアリアは憧れだ。

2014/10/30

寧々子

重要な歌の紹介や登場人物の心の動きをグラフ化したり、作品ごとに差はあるけれど詳しく解説してくれているので、とても参考になりました♪ 何故かタイトルだけ知っていたオペラがあったのですが、改めて内容も合せてわかりました♪ 解説はユーモアたっぷりだったりシニカルだったり、とても親しみやすくて読みやすかった。 朝倉めぐみさんの華麗なイラストのおかげで、登場人物たちの個性がよくわかり、物語の筋を追うのに大いに役立ちました。 ただ、続けて50作品の解説を読んでしまうと、内容がゴッチャになっちゃいましたが・・・

2015/04/17

viola

バレエ版も読んだけれど、此方の方がよく出来ています。執筆陣に中野京子氏を発見!イラストが可愛い、というのは勿論のこと、衣装と顔立ち、表情が驚くほどよく表現されています。うんうん、まさにこういうイメージ!実際のあのオペラ歌手で描いたのかも。登場人物の感情のグラフは要らないけれど、作品ごとのコラムがよく出来ています。セヴィリア→フィガロ→罪ある女(翻訳なし)のボーマルシェ三部作の最後の作品では、なんとついにロジーナが不貞を犯し、子供まで・・・らしいです。ピーター・ブルックってオペラ演出も手掛けていたんですね。

2012/08/08

小町

面白いー! イラストが素敵。このイラストレーターは、小説の挿絵もしばしばしていますね。 「オペラを本で読むとは邪道」と言われてしまいそうですが、これ読んで観てみたいオペラがたくさんできました! オペラは勉強してから観た方が面白いと聞くので、これを入門書としてオススメしたい。

2006/02/28

AN

何故か図書館の全くジャンルの違う棚に置かれていて、それまではオペラなんて全く興味なかったのに気になって借りてしまいました。結果、オペラの魅力にすっかりはまり、今DVDを借りようか検討中(笑)代表的な作品がわかりやすく紹介されているので、初心者でもすらすら読めます。分かりやすいし、面白い!オペラに完全にはまったら、この本も購入したいです(*^^*)

2013/11/12

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