KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

野鳥: しぐさでわかる身近な野鳥 自然発見ガイド

野鳥: しぐさでわかる身近な野鳥 自然発見ガイド

野鳥: しぐさでわかる身近な野鳥 自然発見ガイド

作家
藤田 和生
出版社
学研プラス
発売日
2006-02-01
ISBN
9784054028074
amazonで購入する

野鳥: しぐさでわかる身近な野鳥 自然発見ガイド / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kinkin

身近な野鳥のことが知りたくて読んでみた。スズメやムクドリといった町中で普通に見ることができる鳥から郊外や海辺などでよく注意していると見ることが出来る鳥までが美しい絵としぐさ、生態の解説そして鳴き声のCDで紹介されている。図鑑というのはただ眺めているだけでも楽しい。別になにかを調べようとしなくても出来のいい図鑑はページをめくらせてくれるのではないか。バードウォッチングというと大げさな気がしていたが身近な鳥を観察することから始めるのがよいのかもしれない。文字の疲れ目に効能あり^^

2017/07/05

ばりぼー

細密なイラストだけでなく、飛び方や歩き方、餌を探す時の特徴的な仕草を図解で示し、見分けるポイントを解説した親切丁寧なガイドブック。さらに「野鳥のさえずり」CD付き。コゲラは餌となる虫を探して幹から枝へ螺旋状に登る。ツバメやイワツバメは水を飲むときに水面をかすめて水をすくって飲み、地上に降りることはほとんどない。メジロは甘い蜜が好物で、細い枝に逆さまにぶら下がるようにして蜜を吸う。セキレイやヒヨドリは羽ばたきと滑空を繰り返し、波打つように波状飛行をする。ハクセキレイとセグロセキレイの違いもわかりました。

2017/01/23

わっぱっぱ

私の脳の識別機能が低いせいなのか、写真だと絵ほどには特徴をつかめなかったりする。なのでこういう(絵が主体の)図鑑はとてもありがたい。欲張らずに身近な種類にしぼって、見かける場所・大きさ・時期ごとに分類し、特徴的な仕草に加えさえずりまでを紹介(CD)。初心者向けの実践的ガイドだ。普段の生活の中にもこんな小さな出会いがたくさんあるものかと思うと、嬉しくなってくる。折しも昨日、琵琶湖にコハクチョウとオオヒシクイが渡ってきたという。出かけてみようか、健気(強か)な旅人たちに会いに。

2017/10/09

ヘムレンしば

身近に良く出会える46種の鳥を厳選して詳しく解説した本です。数多くの鳥を紹介した本も良いけど、初心者にはこの本の方がありがたい。タイトルでは「しぐさでわかる」となっているけど、どちらかというと「この鳥を見つけたら、このしぐさに注目してみましょう」という事ですね。ただ見分けるだけじゃなくて、じっくり観察して見たくなります。付録に鳥の囀りを収録したCDがついています。野鳥の見分け能力を磨くためじっくり聞きましたが、癒し効果の方が高くて、ぐっすり寝てしまいました。

2015/02/26

感想・レビューをもっと見る