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たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語

たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語

たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語

作家
毒蝮三太夫
出版社
学研プラス
発売日
2020-10-08
ISBN
9784054067684
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たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語 / 感想・レビュー

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gtn

戦争は絶対悪であるということ。両親の慈愛が自分の命をも救い、両親の振る舞いが正しい生き方を教えてくれたこと等、体験談とそこから得た人生訓を綴る。自らの善行をひけらかすことに照れ、嫌った亡き両親。人として粋で貴い。

2021/06/06

はなちゃん

とある公演のゲストで、毒蝮三太夫さんのトークを聞いた。毒舌でジジイ、ババアを連発するのに大人気、という訳がわかった気がした。いろんな苦労も経て今に至る作者に興味がわいて読んでみた。ご両親はそれぞれ自由でカタにはまらない人だったようだが、人として生きる上で大事なことをちゃんと示した人たちだった。昔の東京の暮らしを知るのも面白かった。

2022/05/15

nonicchi

TBSラジオのヘビーリスナーなので、蝮さんのことはそこそこ知ってるつもりでしたが、下町生まれの筈なのになぜ大阪で生まれたのか?なぜ疎開しなかったのか?どんなご両親だったのか?談志さんといつ出会ったのか等々、詳しく語られていてとても面白かったです。蝮さん一家が戦時中住んでいた荏原中延~戸越銀座は、自宅から足を延ばせば行ける距離なので土地勘もあり、それだけに昭和20年5月の空襲の描写は凄まじく、ものすごい体験をされていたんだと衝撃を受け、資料としても一読の価値ありと思います。どうかこれからもお元気でご活躍を!

2020/11/11

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