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マザー・グース1 (講談社文庫)

マザー・グース1 (講談社文庫)

マザー・グース1 (講談社文庫)

作家
平野 敬一
和田誠
谷川俊太郎
出版社
講談社
発売日
1981-07-13
ISBN
9784061331488
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マザー・グース1 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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金吾

子供のときに音楽に合わせながら聴いたり、読んだりした記憶があります。いくつかは覚えており懐かしかったです。

2022/12/25

TSUBASA

英米で親しまれている童謡マザーグースの谷川俊太郎訳。この巻では96編が収録されている。谷川氏の言葉遣いが良いですねぇ。原文も載っているので比較しつつ口ずさんでみるのも楽しい。気に入ったのは犬とおばさんのやり取りがちぐはぐな「ハバートおばさん」。また、それぞれの歌の解説も興味深い。言葉遊びの要素が強くてナンセンスなものも多数だけど。ルイス・キャロルはマザーグースの登場人物を多数『不思議の国のアリス』に登場させてたんですね。ハンプティダンプティって「これなーんだ?」的ななぞなぞ歌だったとは知らなかった。

2015/10/18

FeLis-IA

再読。子供の頃から大好きなマザーグース!何冊も持っていて何度も読み返しているけど未だに新しい発見だらけ。コレは大人になってから改めてそろえた全四巻の一冊目。あまりにも有名な「ハンプティダンプティ」を始め「ひねくれおとこ」や「ねこにバイオリン」などなど比較的明るめの素敵な歌が収録されております。アリスかと思っていたけど、ここだったか。「トウィードルダムとトウィードルディー」にまた出会えるとはね。大好きなSFやミステリはユーモラスかつ残酷なナンセンス言葉遊びのマザーグースの彩りがあるものがツボです。

2012/12/27

伊瀬有佐

訳だけ読んでもなんのこっちゃ。原文と解説があって初めて意味が解る。私の読解力がないだけですが……。

2012/02/18

クナコ

初読。英米の文芸作品に小ネタとしてよく登場・引用されるマザー・グース。マザー・グースについてはほぼなにも知らなかった。なんならイソップ物語やグリム童話のような、大昔の民間伝承集のようなものかと思っていた。まさか歌の本だったとは。今回、「鏡の国のアリス」のハンプティ・ダンプティの元ネタがここにあると聞いて読んだ。それも予想外に短く、巻末の原詩と解説を読んでやっと理解した。その他の歌も歌詞と解説だけではいまいち良さがわからないので、機会があればYoutubeやCDなどで有名どころの歌を試聴したいと思う。

2024/01/24

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