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アイディ。 (星海社文庫)

アイディ。 (星海社文庫)

アイディ。 (星海社文庫)

作家
坂本真綾
出版社
講談社
発売日
2011-08-12
ISBN
9784061389151
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アイディ。 (星海社文庫) / 感想・レビュー

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絹恵

言葉を、思いを、伝えようとしてきた彼女の軌跡でした。自分の全部を伝えようとしてきたからこそ、時にとめどなく涙が溢れてくることもあるけれど、それ以上に自分より自分を信じて支えてくれた人たちに歓びを伝えたいという気持ちを深く感じました。演じること、歌うこと、恋をすること、恥ずかしくて、苦しくて、そして嬉しさがいっぱい詰まっていました。やっぱり真綾さんは憧れの人です。

2015/04/04

いりあ

坂本真綾が2005年に発表したファーストエッセイ集の文庫化。文庫化にあたり新たにあとがきが追加されてます。ラジオのパーソナリティをやっている人は文章を書くのが上手ですね。色々な思い出がいきいきと書かれてました。こちらから見てるといつでもキラキラ輝いているように見える彼女の陰にある色々な思いがつまっている素敵な作品です。坂本真綾という役者が出来るまでを一人との人間として等身大の彼女が案内してくれます。この本を読んでから、彼女の作った音楽を聴いたり、お芝居を見たりすると何故かとても身近な存在に感じられます。

2013/04/05

ひめありす@灯れ松明の火

私にとって真綾さんは声優さんや女優さんでなく、ずっと歌手さんだった。だから歌うこと・詞を書く事についてのエピソードが沢山入っていて、嬉しかった。エッセイも、詞も特別に難しい言葉や誰も知らない異国の言葉は入っていない。やさしくてどこにでもあるのに彼女が触れ合わせると、それは心に響く特別な言葉になる。それはきっと、彼女の言う苦しい事や悲しい事とだけでなく、生きているうちに入ってくるもの全てが詞を書く力となっているからだと思った。次は『from Everywhere』を読みたいなと思う。大好きな歌を聴きながら。

2011/10/19

くろねこ@【にゃんコミュ】

真綾ちゃんの大ファンの友人からの借り本。歌手でもある彼女の声は透き通っていて、とても優しい、けど静かにはっきりと心に響いてきます。そんな彼女の声のように文章もスッと心に入ってきました。わたしは彼女のことを歌手だとばかり思っていたのでこんな文章がかけることにまずビックリ。作詞もしていることを考えたら当然なのですが。そして彼女の繊細さにもまた驚きました。芸能界にいる彼女も、わたしたちと同じように悩んで乗り越えて、けっして強くない、普通の女の子なんだと、なんだか勇気をもらいました。読んでよかった。ありがとう!

2013/02/11

佐島楓

坂本真綾さんの声優としてのお仕事が好きなので、書店で偶然見つけ購入。透明感があって、感受性が強いいちアーティストとしての素顔を見させていただきました。と思うとざっくばらんな文章があったり・・・照れ隠しかな? 同世代の女性として、これからも頑張っていただきたいです。

2012/02/15

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