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きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫)

きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫)

きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫)

作家
白倉由美
新海誠
出版社
星海社
発売日
2011-09-09
ISBN
9784061389168
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きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫) / 感想・レビュー

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はるき

時を止めた少年と順調に成長した少女の切ない恋。当人も周囲も少年の姿に当惑し、時に彼を責めさいなむ。色んなものが詰まった珠玉の恋物語。甘くないが未来を感じさせるラストが良い。

2016/07/07

coco夏ko10角

新海誠が好きで内容も知らずに手に。一章では「キザな10歳だな…」なんて思ってただけに、二章になってからの展開にびっくり。「どうなってしまうんだろう?」とドキドキしながら読み進めていった。二人の恋心がキレイすぎて眩しい。続きが楽しみ。

2014/04/22

波多野七月

「きみを守るために夢をみるよ」10歳の夏、眠りについてしまった1人の少年。目がさめた時、そこにあったのは7年後の世界だった。自分より幼かったはずの弟は、たくましいサッカー少年に。かつて約束を交わした少女は、高校2年生の美しい少女へと成長し。世界から置いてきぼりにされてしまったような、空白の7年間の前に少年・朔は立ちつくす。少年と少女の淡い恋、少女が贈ったラピスラズリの時計。ふたたび、2人の恋ははじまるのか。夏の日の夕方の光に、夏の匂い。胸の奥がツンとなるような、ノスタルジックな初恋物語。

2015/06/24

CCC

惹かれる設定ではあるが、安直にぶちこまれていそうな展開がいくつもあって引っかかった。著者は子供に向けて書いたというような事を言っているけれど、ならばなおさら、児童小説だからこういう展開も入れとかなきゃ、みたいな書き方はすべきじゃないと思う。子供は子供扱いされる事にとても敏感なのだから。

2018/03/27

琴音

目が覚めたら、自分だけを取り残したまま7年の月日が流れていた。恋人はまばゆいほど美しくなっていて、弟は自分より大きくなっていて…。主人公が小学生の男の子で、その目を通して見る世界、未来がきらきらと輝いているようでした。真っすぐな思いを抱えて未来へ手を伸ばす姿は応援したくなります。あとがき、がすごくよかったです!小学生の頃を思い返し、懐かしい気持ちになりました。

2011/11/13

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